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2008年北行き6カ月ぶり
お盆休みの帰省か?
今回は、のんびりとしたはじまり。東京は、ひさびさに暑い朝だったが、札幌は一月ほど季節が進んだ感じ。はやばやとチェックインしたホテルでのんびり女子ホッケー(北京五輪真っ最中)をみているうちに外にでるのも面倒になってきましたが、買い物したいし、美味しいものも食べたいし、で外出。
すっかりお馴染み、旧道庁。なんとなく、ここに立ち寄るのが儀式みたいになっているような。とりたてて、どこかに行きたいわけでもなし。いや、あるんだよ、行きたいところは。
でも、時間とか、シチュエーションとか、いろいろあって行けないままになっているんだね。
で、今回もいけないまんまなんだけどね。
ちょっと、半袖では寒い感じ。それでも、心はたかぶる。だって、ここは札幌。2番目に好きな町。
青い海が見たくて積丹へ
あおい。あおすぎる。

8月のお盆過ぎ。とても中途半端な季節だ。行き先は迷ったけれど、「青い海が見たい」、だから、積丹半島をまわることに。
この海は、積丹ブルーとよばれる青さが自慢。積丹岬は、名前はあるけど場所がない不思議な岬。島武意海岸入口の駐車場から続くトンネルは、暗く冷たい風が吹き抜けている。そこをぬければ、まばゆいくらいの青さがまっている。沖縄の海の色が、いわゆる水色になら、ここはまさに青。びっくりするくらい青い。
せっかくなので、島武意海岸に降りてみたが、思いの外高低差があり、途中でやめるわけにもいかず、ちょっと暑い。で、おりておいていうのもなんだが、上から見ているほうが、いい。
神威岬は、あまり風が強くなかった。以前、いったような気もするので、今回は門まで。まだまだ先も長いことだしと言い訳。
羊蹄山が見たくて真狩へ
特にやることもなく、22時に寝てしまった。
朝、早く目が覚めた。窓の外をみると、雲ひとつない羊蹄山が立っているではないか。

標高およそ1,900メートル。円錐形の美しい単独峰である羊蹄山は、蝦夷富士ともよばれている。
地図を見ると「後方羊蹄山」と併記されているが、もともとは「後方羊蹄山」とかいて「しりべしやま」とよばれていたのだそうだ。
それが、40年くらいまえに読みにくいので、今、一般的にいわれている「ようていざん(羊蹄山)」になったのだとか。
ちなみに、まもなくなくなるといわれている支庁でいうと「後志」にあたり、これも「しりべし」と
よむ。また、この「しりべしやま」という呼び方は、アイヌ語ではなく日本語なんだそうで、北海道の地名では、珍しい。
視界を転じれば、アンヌプリも顔を出している。
朝日になにもかもが輝いていて、なんか、落ち着くなぁ。
日が昇るにつれ、羊蹄の頂は雲に覆われてしまった。残念。
それでも、夕方、最後の見納め地点で、少し雲がきれて、山頂を拝むことができた。
本当に、美しい山、羊蹄山。
羊蹄山に負けないくらいこいつもでかい。
クルマで走っていると牧場が。でも、北海道でよくみる牛や馬じゃありません。
なにかが、こちらにせまってきます。せまってきたせまってきた…。

はい、ダチョウ。
ここは、ダチョウ牧場なのだ。

なぜか、みなさん柵のそばに集まっている。こんな間近で見たことないんだけど。ものすごく大きいんですけど…。ちょっとこわいんですけど、
おそわれたりしませんか?

足の肉付きがすごい!
こうやってみると、鳥だな〜ってわかる。
でも、こんなの街んなかあるいていたら、やだなぁ。
昭和は炭坑とともに
北海道の昭和の歴史といえば、炭坑なんじゃないだろうか。
その役目をおえた炭坑跡が、ひっそりと静かに眠っている。羽幌炭坑を紹介していたテレビ番組を見たけど、今は山になったところに大きな町がにぎわいを見せていた。それが、昭和の中頃の話し。そんなところが、いっぱい北海道にはあったらしい。
5年くらい前に訪れた美唄の我路地区は、まさに人工物が自然に戻ろうとしている最中だった。
なかでも、空知地方は、今でも立抗櫓をはじめとして、数多くの遺産が残されている。まあ、残ってしまっている、というところもあるのだろうけど、近年では北海道を代表する産業遺産として整備されているところもある。立抗櫓は、その巨大さに圧倒されるもので、実際に動く様、その音をきいてみたくなる。
とはいえ、残された坑道はやっかいなものらしい。この3月に三笠で幅70メートル、深さ20メートルの陥没があったそうだが、どうも産廃業者が処理場内にある立抗跡に産廃を投棄していて、その産廃が途中でひっかかっていたらしい。で、それが重みに耐えきれず落下。坑道でつながっていた別の立抗に空気圧がいってそこいらが落ちたんだとか、なんとか(以上、伝聞)。
今は、安全対策が優先されるので、老朽化していく炭坑の遺産は、なくなりつつあるのだそうである。
これは、三笠市の幾春別に残されている奔別(ぽんべつ)炭鉱の立坑櫓。幾春別の小さな町で異彩を放つ存在。櫓に掲げられた奔別の力強い文字は、今でもせまるものがある。1960年に建築され、東洋一の大きさとよばれていたらしい。
100年採炭できるといわれていたが、ガス事故などから、1971年に閉山となった。わずか11年だが、実際にフル稼働したのは、何年なのだろう。さらに、閉山後の密閉作業中に爆発事故が発生し、尊い命が
奪われている。櫓右側のさびた鉄骨部分は、その際に、壁が吹き飛んだのだそうだ。
どうも、温泉が少ないところには近づかないせいで、今回も空知地方は、素通りしてしまった。夕張線も未乗のまま。来年の夏は、空知でゆっくりしてみるかな。
みんなが行きたいといった旭山へ
お盆過ぎの富良野は、とにかく寒かった。今季初ストーブである。
一夜明けても寒いことにかわりはなく、あいかわらず空も曇っている。
今回、唯一意見がでたところ、というのがこの旭山動物園。
この日も日曜ということもあり、なかなかの盛況ぶり。クルマ3台で移動していたので、駐車するのに一苦労。なにせ、入口の係員さんは、満車だったら民間の有料駐車場にとめてねとチラシを配るのみ。中はだれも整理していないし、区画もきちんとなっていないので、微妙な隙間がいっぱいあって、なかなかとめられず、次々くるクルマと争奪戦なのだ。きちんととめれば、1.5倍はとめられるはず。加えて、浮き砂利ダートの傾斜地。危ないったらありゃしない。



時間もなくて、かけあしで見学。あいもかわらずペンギンはかわいい。
チンパンジーの子供が、バタバタと頭上を走って、親につかまえられている。
白クマは、のんびりしたもん。
で、今夏の目玉は、こちら。

犬?いいえ、似ているけど、違う。のんびりしちゃってるけど、オオカミ。オオカミになりたいっていうあのオオカミ。この展示施設ができあがった。ドームから間近に観察することができる。
当然、大人気で、残念ながら時間がなくて見学できず。また来ないと。
外からみていると、オオカミは特にきまぐれな感じがする。
そうそう、入園料が大人800円になっていた。でも、年間パスは1,000円のまま。地元民がうらやましい限り。
2008年08月20日 ~ 2008年08月25日 取材
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