直線上に配置
           2006年 支配化選手の戦力分析

助っ人を除く支配下選手について

@ 戦力として計算できる選手:
黄色(今季到達予定者は緑色
   共通:年間全試合ベンチ入り経験あり
   投手:規定投球回到達 or 通算150試合登板 or 通算180投球回
   野手:規定打席到達 or 通算500試合出場 or 通算1000打席

A 戦力としてはまだ計算すべきではない選手:
水色
   共通:一軍経験無し or お試し程度の通算出場機会

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直線上に配置
投手(29名)
年齢 左腕(11名) 右腕(18名)
38 下柳 剛  
37    
36    
35    
34    
33    
32   牧野 塁
31    
30   福原 忍
29 吉野 誠 安藤 優也
28 中村 泰広
三東 洋
金澤 健人
相木 崇
27 井川 慶
能見 篤史
藤田 太陽
26 江草 仁貴 久保田 智之
藤川 球児
杉山 直久
伊代野 貴照
橋本 健太郎
25 筒井 和也 渡辺 亮
24   桟原 将司
23 中林 佑輔
岩田 稔
金村 大裕
22 田村 領平  
21   水落 暢明
20   玉置 隆
19     鶴 直人 
若竹 竜士
18    
17   辻本 賢人
捕手(7名)
年齢 右打(7名)
38 矢野 輝弘
37  
36  
35 野口 寿浩
34  
33  
32  
31  
30  
29  
28  
27 浅井 良
26  
25  
24 狩野 恵輔
23 岡崎 太一
22  
21 小宮山 慎二
20 大橋 雅法
内野手(15名)
左打(7名) 右打(8名)
37 片岡 篤史
 
36    
35    
34    
33    
32   今岡 誠
筒井 壮
31    
30 秀太  
29 藤本 敦士 上坂 太一郎
前田 忠節
28   関本 健太郎
27 喜田 剛
萱島 大介
藤原 通
26    
25 鳥谷 敬  
24   石橋 尚到
23    
22    
21 坂 克彦  
20    
19   前田 大和
外野手(12名)
年齢 左打(6名) 右打(6名)
38 金本 知憲  
37 桧山 進次郎 町田 康嗣郎
36    
35    
34    
33   中村 豊
32    
31    
30 赤星 憲広  
29 葛城 育郎  
28 林 威助 浜中 おさむ
27 庄田 隆弘  
26    
25    
24   赤松 真人
23   桜井 広大
22    
21    
20   高橋 勇丞

 2005年の活躍で久保田・球児・杉山が計算できる戦力として実績を積み上げました\(^^)/
 規定投球回を投げた経験のある先発井川福原安藤が加わりました♪
 登板回数で見ると下柳・吉野・福原・牧野球児、投球回では吉野以外の9名の名前が挙がります。
 今季達成しそうな選手を紹介すると、通算投球回は杉山の様に先発をすれば太陽(100)・桟原(93.2)・江草(90)・橋本(66.2)・能見(64.2)・三東(50.2)の順で可能性がありますが、起用法が限定されてしまうので緑色での表記はしません。
 通算登板数では候補者は居りません。

 
黄色の選手10名のうち、移籍組である下柳牧野相木の2名に対し、生え抜きは福原・吉野・安藤・金澤・井川久保田球児杉山の8名。
 こう見ると若手の成長が目覚しく、戦力的にも及第点かと思われます(^^)
 しかしながら、右投げ左投げの内訳を見ると、左腕は
前川放出により下柳・吉野・井川の3名、右腕は7名ということで左腕の補強ジェフが該当)、もしくは成長に期待が懸かります。
 
能見・江草は無論のこと、怪我で後れをとった三東や中村秦・筒井和にもチャンスはあるでしょうから頑張って貰いたいものです!!

 優勝を狙える強いチームは規定投球回を投げた実績のある先発5名は居るものです。
 優勝した2003年は井川・伊良部ムーアが規定投球回経験者としてローテを守り、うち2名(井川・伊良部)が規定投球回を投げ抜きました(故障中の福原を含むと5名)。
 2005年は安藤が加わって4名、うち規定投球回を投げ抜いたのは3名です。
 前川が抜けて2006年はまた3名になりますから、規定投球回目前だった杉山には安藤以上に大きな期待を寄せたいと思います(^^)y

 捕手は矢野と野口のベテラン、そして2005年に全試合ベンチ入り浅井が加わりました\(^^)/
 しかし2名のベテランに代わる存在とまでは言えません。
 二軍でも規定打席到達選手は居らず、混沌とした状態が続いています。
 矢野故障がち、且つ年齢的にも戦力として下降線に入ってきた以上、島野二軍監督の英断が今後の阪神を左右すると言っても過言ではない時期になっています。

 それにしても3番手以降の捕手が若過ぎますね。
 選手として一番油の乗った時期であろう30歳前後の選手層が全くの空白、これでは容易に世代交代が出来ないのも頷けますが。。。


 矢野にはもうひと頑張りして貰わねばなりません(>_<)/

 規定打席到達の今岡鳥谷経験者である片岡・藤本、それに全試合ベンチ入り経験者の秀太が戦力として挙げられる内野手です。
 片岡故障がち、且つ年齢的にも戦力として下降線に入ってきた折、鳥谷規定打席到達&全試合スタメンは選手層を厚くする意味でも大きい!!
 通算試合出場で見ると今岡・秀太・片岡、通算打席では今岡・藤本・片岡となります。
 今季到達しそうな選手を紹介すると、
通算打席関本(残152)と可能性大です♪
 通算試合出場では候補者は居りません。

 黄色の選手5名のうち、右打ち左打ちの内訳を見ると、左打ちは4名、
右打ちは今岡しか居ません( ̄□ ̄;)
 ということで
右打ち内野手の補強アンディが該当)、もしくは成長に期待が懸かります。
 
関本は無論のこと、一時は赤星と1、2番コンビを組んでいた上坂にはもう一段、上を目指して欲しいところです。

 こう見ると的確な外人補強をしているなあ〜!

 
編成 good job!!
 規定打席到達の金本赤星に経験者である・桧山・葛城・浜中と全試合ベンチ入り経験者の中村豊、そして町田が戦力として挙げられる外野手です。
 年齢的に厳しい筈の金本が自己記録を更新してしまうとは恐ろしい(^^;)
 それだけに将来、引退した際の影響は計り知れません。
 その意味で
浜中には完全復活、および2度目の規定打席到達は期待を超えて必須事項と言っても過言ではないでしょう!!
 通算試合出場で見ると金本・桧山・町田・赤星、通算打席では中村豊以外の7名となります。
 今季到達しそうな選手は残念ながら居ません。

 黄色の選手7名のうち、右打ち左打ちの内訳を見ると、左打ちは4名、右打ちは3名ですが、右打ちのレギュラー候補として
故障上がりの浜中だけというのはチーム編成として問題アリです!!
 ということで右打ち外野手の補強シェーンが該当)、もしくは成長に期待が懸かります。
 中村豊が2003年に引き続き2005年も代打・守備要員として渋い働きで優勝に貢献しました。
 ということは、この分野でアピールする選手が出てくれば優勝できるということになるでの、若手の台頭として赤松に期待が集まるでしょう。
 また、もしも浜中が期待に応えてくれなかった場合、桜井への期待はピークに達すると思われます(>_<)/

 
近い将来、金本・桧山と左打ちの主力が揃って引退ということになると大変なことになります。
 
その意味で今季の林の成長は2007年以降に重要な意味を持つと思いますので注目です(^^)y