2006年ドラフト補強ポイントを考えてみる(野手篇)
年齢 |
右打ち捕手8名 |
右打ち野手15名 |
左打ち野手13名 |
38 |
矢野 輝弘 |
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金本 知憲 |
37 |
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町田 康嗣郎 |
片岡 篤史
桧山 進次郎 |
36 |
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35 |
野口 寿浩 |
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34 |
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33 |
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中村 豊 |
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32 |
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今岡 誠
筒井 壮 |
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31 |
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30 |
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秀太
赤星 憲広 |
29 |
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上坂 太一郎
前田 忠節 |
藤本 敦士
葛城 育郎 |
28 |
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浜中 おさむ
関本 健太郎
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林 威助 |
27 |
浅井 良 |
藤原通 |
喜田 剛
萱島 大介
庄田 隆弘 |
26 |
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25 |
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鳥谷 敬 |
24 |
狩野 恵輔 |
赤松 真人
石橋 尚到 |
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23 |
岡崎 太一 |
桜井 広大 |
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22 |
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21 |
小宮山 慎二 |
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坂 克彦 |
20 |
大橋 雅法 |
高橋 勇丞 |
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19 |
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前田 大和 |
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18 |
橋本 良平 |
野原 将志 |
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平均 |
25.8歳 |
26.9歳 |
29.6歳 |
チーム構成(右打ち左打ちでの分析)
OUT(左2右3)
久慈、松下
立川、的場、中谷
IN(左1右4)
坂(シーズン中トレード)
石橋、前田大、野原、橋本
秋季安芸キャンプ参加者(左6右12)
鳥谷、藤本、喜田、萱島、林、庄田
浅井、狩野、岡崎、小宮山、大橋
上坂、関本、藤原、濱中、桜井、赤松、高橋
休養(左6右7)
金本、檜山、片岡、秀太、赤星、葛城
矢野、野口
町田、中村豊、今岡、筒井壮、前田忠
()内は怪我・故障による休養
チーム全体としては左打ち打者が少ないと言えます。
実際に戦力として計算できる黄色で示す主力選手に限って見ると、左打ちは8名、右打ちが7名で、現時点ではレギュラーに左が多い為、不足感がありません。
しかしながら秋季キャンプ参加者で見てみると左打ちが6名、右打ちが12名となり、バランスは大きく崩れます。
これは2004年末の右打者偏重の補強による後遺症です。
年齢構成で見ても坂を獲得したとはいえ左打者の平均年齢が突出しています(^^;)
先のことを考えても左打ちレギュラーの世代交代を準備すべく左打者が多いくらいの編成をすべきと思います。
その意味で今季ドラフトは左打者に注目です。
高卒ドラフトでは右打者を2名獲得しましたので、益々左打者のニーズは高くなりました!!
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レギュラー |
サポート |
2軍レギュラー |
育成 |
1塁 |
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町田 康嗣郎 |
喜田 剛 |
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2塁 |
藤本 敦士 |
秀太・関本 健太郎・上坂 太一郎 |
藤原 通 |
萱島 大介・石橋 尚到 |
3塁 |
今岡 誠 |
片岡 篤史・筒井壮 |
野原 将志 |
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遊撃 |
鳥谷 敬 |
前田 忠節 |
坂 克彦・前田 大和 |
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右翼 |
檜山 進次郎 |
浜中 おさむ |
林 威助 |
高橋 勇丞 |
中堅 |
赤星 憲広 |
中村 豊 |
庄田 隆弘・赤松 真人 |
|
左翼 |
金本 知憲 |
葛城 育郎 |
桜井 広大 |
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捕手 |
矢野 輝弘 |
野口 寿浩・浅井 良 |
狩野 恵輔・岡崎 太一 |
小宮山 慎二・大橋 雅法・橋本 良平 |
チーム構成(迷スカウト蔵さん公認1ポジション4人制による分析)
各ポジション毎に4枠、ここに選手を当て嵌めることにより戦力のダブつきや空白を分析することで、某球団の様な戦力の無駄を無くし、効果的な補強をしていくことに主眼を置きました。
戦力分析での色分けを基準に、水色以外の選手をレギュラーおよびサポート枠に当て嵌めます。同様に水色の選手を2軍レギュラーおよび育成枠に当て嵌めます。
微妙な色の違いはご愛嬌ということで(^^ゞ
一塁(2名)
基本的にレギュラー枠には外人が入るので、2軍レギュラー及び育成枠が空きでした(昨年まで)
2軍レギュラー枠を埋めたいところで今季は喜田が定着しておりますが、これはサポート枠が近い将来、空くと想定してのことと思われます。喜田には千載一遇のチャンスですが背水の年でもあるので、編成的には即戦力型スラッガーを獲得し喜田と競わせるか場合によっては一気に1軍定着させていくことが望ましいでしょう。
二塁(7名)
一軍はサポートを含め充実しています。
しかしながら決め手に欠けているとも取れます。鳥谷が入団するまでの遊撃と同じ状況に見えるのは私だけではないと思いますが如何でしょうか。
即戦力野手を補充するには狙い目なポジションではないでしょうか?
しかしながらダブつき感が否めない実情があるので、ここは二塁に固執せず、遊撃の状況を踏まえて考えてみましょう。
遊撃を征する者は内野を征す、、、って誰か言ってませんでしたっけ(^^ゞ
三塁(3→4名)
育成枠が空きでした(昨年まで)
昨年まで2軍レギュラーだった喜田が今季は一塁を守り、2軍レギュラー枠を今季不在にしたことで補強する気マンマンと言えるでしょう\(^^)/
高卒スラッガーを上位で獲得するか、大卒・社会人を中位で獲得するか、状況によって微妙なところかと思います。
/* で理想的に高卒1巡目で野原を獲得しました(^^)y */
遊撃(3→4名)
ここは2軍レギュラー及び育成枠が空きでした(昨年まで)
前田大が2軍レギュラー枠に定着気配ですが守備に比べ打撃はまだまだ安定感がありません。
一軍は鳥谷が長期政権に就きそうなので、2軍レギュラー枠には、混沌とした二塁レギュラー争いに参入すべく即戦力野手を獲得することを考えて良いでしょう。
育成できる時期ですし、遊撃が出来れば内野コンバートは容易でしょうから有効活用して貰いたいものです\(^^)/
/* ということでトレードにより坂を獲得しました(^^)y */
外野(11名)
中堅に守備重視、両翼に攻撃重視で配置しました。
高橋が内野転向という話も出ていましたが、2軍の遊撃がガラ空きなので出番を求めてのこと、その意味では高橋の身体能力は素晴らしいと言えます。
庄田も同様に一塁兼務で出場機会を増やしていました。
その意味では2軍レギュラー陣がしっかりしており、松下が解雇されたことを踏まえると育成枠を埋めても出番が無いと言えるでしょう。
予めコンバートを想定しての獲得ならその限りではありませんが、外野手として獲得の際は2軍レギュラー陣以上の即戦力に限るべきではないでしょうか。
捕手(7→8名)
ポジションの適正上、ここだけは4名ではなく7名がベストかと思います。
各枠の配分も現状ではベストかと思いますので捕手としての補強の必要性はないでしょう。
しかしながら、捕手で主軸を張れる選手は身体能力が高く、エースで4番がプロでも大成するケースが多いことに当て嵌めても良いかと思います。
素材重視での獲得、小宮山・大橋を含めたコンバートを積極的に考えても良いポジションかと思いますので、高卒捕手は要注目です(^^)/
/* ということで高卒3巡目で橋本を獲得しました(^^)y */
ここでのまとめとして、ドラフト獲得後の育成ポジションは
一塁 即戦力枠、長期育成枠
二塁 空き無し
三塁 育成枠、長期育成枠→野原獲得により済み♪
遊撃 即戦力枠(二塁手をここで育成)→坂獲得により済み♪
外野 育成枠に空きはあるが即戦力に限定
捕手 空き無し
の6→4箇所あり、即戦力が3→2(一塁、遊撃(済)、外野)、育成が3→2(一塁、三塁2(1名済))ということになります。
2005年ドラフトでは野手を1名しか獲得できなかったので、獲得可能なら一/三塁の長期育成枠を除く4→2名は欲しいところです。
まずは一塁、ここは一気に1軍を窺えるチャンスのあるポジションと言えると思うので、即戦力スラッガーの獲得を目指して欲しいと思います\(^^)/
次に二塁、ここは絶対的レギュラーが居ない故のダブつき感がありますので、高次元で3拍子揃った即戦力内野手を上位指名して遊撃で育てて欲しいと思います\(^^)/ →坂獲得により済み♪
三塁は育成枠といえど、ゆっくり構えている訳にはいかない実情がありますので、高卒スラッガーの上位指名が理想です。現実的には大卒か社会人を中位で獲得することになるかもしれませんが、ここは編成の英断に期待しましょう!!→野原獲得により済み♪
外野はブレイク間近の林の除く庄田・赤松・桜井と競争できる即戦力が居れば獲得したいところです。
ということで内野手を3→1名、外野手を1名、獲得するのが入団後の育成面を考慮しても望ましいと考えます。
以上、2点の分析により
左打ち野手を3名(うち1名済)、右打ち野手を1名(済)
一塁、外野は大社ドラフト(遊撃済)、三塁は高卒ドラフト(済)
にて獲得し、育成する方針でドラフトに臨むのが編成上、ベターかと思います。
ドラフト候補者は育成ポジションとイコールではありません。今は外野手や捕手あるいは投手でも、入団後コンバートということは普通に行なわれています。その意味で、
阪神に入団後は何処が空いているのか?(チーム事情)
その選手は何処が適正なのか?(長所をアピールする場)
を考えながら、スカウト気分で試合観戦すると、より楽しく見れると思いますよ〜〜〜♪
また、左打ちで注目すべきは白字の選手が居なかったこと、これはレギュラー予備軍の不在=選手層の薄さが挙げられます。
やっと林が一軍定着、、、というか球団方針による英才教育の一環で一軍で育成されています。
それでも片岡引退により即戦力の左打者のニーズは大きくなるばかりです。
林以外の喜田、庄田などが今季も一軍定着できませんでしたので危機回避の意味でも上位での獲得が望ましいと思われます。
ここでのまとめとして、左打ち野手(高卒は0だったので大社卒では必ず)を上位で、具体的には最低2名は獲得すべきと思います。
2名の根拠は言えませんけど(^^ゞ
桃色は2005年ドラフト終了後に分析した内容からの更新箇所です