直線上に配置

トップ アイコン
へもどる

直線上に配置
The Dark Side of the Moon in 2006
年齢 投手(左) 投手(右) 捕手 内野手(左) 内野手(右) 外野手(左) 外野手(右)
28 中村 泰広         林 威助  
27       喜田 剛 藤原 通 庄田 隆弘  
26   伊代野 貴照   萱島 大介      
25 筒井 和也 渡辺 亮          
24     狩野 恵輔   石橋 尚到   赤松 真人
23 中林 佑輔
岩田 稔
金村 大裕 岡崎 太一       桜井 広大
22 田村 領平            
21   水落 暢明 小宮山 慎二 坂 克彦      

 洋楽ファンならご存知でしょうが、『THE DARK SIDE OF THE MOON』は有名なアルバムのタイトルで、邦題は『狂気』と名付けられています。
 この企画は鳴尾浜やCATVなどで見た二軍の選手と、スポニチ杯・六大学春季リーグ・日米大学野球・都市対抗を観戦して実際に見たドラフト候補を比較して、阪神では活躍出来るかを考えてみました。
 当然、批判的な意見や当事者に失礼になる表現もあるかと思いますが、このページは決して地球にその姿を見せることの無い
『月の裏側』の世界、ここに書かれていることは全て管理人の憶測であり、事実無根なのです(BOMB)
 ということで
狂人の戯言と思ってお付き合いください(^^ゞ

 2005年ドラフトから高卒と大卒・社会人でドラフトが分離され、高校生にあまり興味の無い(正確には金属バットでの成績を鵜呑みに出来無いので、投手と野手を平等に見れない)管理人にとっては判り易いドラフトになりました。
 ドラフト候補については様々なHPや雑誌などで知ることは出来ますが、
阪神の二軍戦力より上回らなければ1軍への道無しという、強引ではありますが比較対象として判り易い基準を置くことで、ニーズに合った選手を紹介できるものと思っております。
 大学・社会人候補(21〜24歳までで管理人が実際に見た選手)と在籍選手との比較をしつつ、どのくらい候補が挙がるか考えてみます。その比較対象となる選手は
下記に示す通り、一軍定着前の選手達とさせて頂きました。

右投げ投手:高崎(日産自動車 21)、陶山(JFE西日本 21)
        大谷(早稲田大 22)、高市(青山学院大 22)
        山中(三菱重工長崎25)
        大島(西濃運輸 24)、塩田(JFE東日本24)、小松(JR九州25)

大卒社会人の比較対象は伊代野&渡辺になります。
伊代野と同系の候補としては
三菱重工長崎の山中を挙げます。とにかく直球に惚れます(*^^*)
もう一名、鷺宮の小高を挙げていましたがスライダーに難があり他にこれといった変化球も無いので除外することにしました(ーー)
渡辺と同系ではありませんが、本格派として西濃の大島を挙げます。阪神には居ないタイプで西武の西口を連想するフォームでキレのあるスライダーを投げます。
他には
JR九州の小松は当然としてJFE東日本の塩田も挙げたいと思います。
小松制球の良さがウリでしたが昨年より球速もUP塩田打者の手元での変化で芯を食わせない幻惑投球がお勧めです!
他には
JR東日本東北の攝津ホンダの吉原を紹介しておきます。

大卒の比較対象は金村になりますが、金村を見ていないのでペンディングです(^^ゞ
プロレベルということで早大の大谷、青学の高市は挙げて良いでしょう。
高市が良いのは判っていたのですが、ここ一番の試合で結果を出せていなかった点で躊躇していました。
06春季に青学を優勝に導いたので晴れてエントリーしたいと思います(^^)y
他には
亜大の糸数を紹介しておきます。

高卒社会人の比較対象は
水落になります。
同系の候補として
日産の高崎JFE西日本の陶山を挙げます。
特に高崎は希望枠レベルとして申し分なし、陶山も高素材であることは間違いありません♪


左投げ投手:
森福(シダックス20)、木村(東京ガス 21)、宮本(早稲田大 22)、大隣(近畿大 22)

大卒社会人の比較対象は中村泰&筒井になります。
このレベルの左腕は現時点では見当たりません。

大卒の比較対象は中林&岩田&田村になりますが、岩田を見ていないので
中林田村を対象とします(^^ゞ
候補としては
近大の大隣、これは文句なしに田村より上です!!
他には
早大の宮本が制球で田村より上の印象
があるので挙げておきます。
立命館の金刃はまだ見ていないので、今は紹介だけ(^^ゞ

高卒社会人では比較対象が居ませんが、
東京ガスの木村とシダックス廃部による特例措置で指名可能になった森福は既に中林より上の印象があるので挙げておきます。
大阪ガスの小嶋はまだ見ていないので、今は紹介だけ(^^ゞ


捕手:
田中(東洋大22)

大卒社会人の比較対象は狩野になり、大卒の比較対象は岡崎になります。
候補として慶大の岡崎を挙げていましたが弱肩、且つコンバートするにも足が遅過ぎるので除外することにしました(ーー)
代りという訳ではありませんが東洋大の田中を挙げたいと思います。
今年観戦した中で
試合を任せられる安心感という意味で来年候補の創価大の小早川と双璧でダントツです!!
打撃もコンパクトに強く叩くイメージで好感が持てます。
なにより
二塁送球の速さと正確さは即戦力に相応しいかと思います♪


右打ち内野手:
大引(法政大 22)、植山(三菱ふそう川崎 25)

比較対象は
藤原になります。石橋は見ていないので確認後また(^^ゞ
候補として
三菱ふそうの植山、法大の大引の2名を挙げます。
特に
大引は走・攻で既に藤原より上の印象があります。
植山は守備に課題がありましたが向上の跡が見受けられ、打撃も改良中の様です。
他の候補としてホンダの多幡とJFE西日本の福山を挙げていましたが、成長の跡が見られず、出場機会も減っている点から今季の指名はないものと思われるので除外することにしました(ーー)
他には
重工神戸の横山を挙げておきますが打撃で良い所を見ていないので、今は紹介だけ(^^ゞ


左打ち内野手:西川(法政大 22)、田中(日立製作所 23)、宮川(ホンダ鈴鹿 24)

比較対象は打撃では喜田、守備・走塁では萱島になります。
喜田を超えられそうな候補としてパワーは文句無しの日立の田中を挙げます。鳴尾ファンに喜んで貰えそうなカブレラを思わせる打撃をしますが、例に洩れず足が遅い(^^;)

萱島を超えられそうな候補として日本生命の田中を挙げていましたが守ではブッチギリに田中ですが走・攻で厳しい感があり、坂の獲得もありますので除外することにしました(ーー)

中間的なところでは
ホンダ鈴鹿の宮川、法大の西川の2名を挙げておきます。
打なら宮川>西川、肩なら西川>宮川、守備は西川・宮川ともに三塁で、宮川は大学時代に遊撃でした。
個人的には
宮川ハンドリングが良ければ文句なしも都市対抗でDHだったのが気懸かり。。。
西川は秋季で二塁定着、これは好印象です♪
他の候補として日大の川戸を挙げていましたが2回目の観戦で打撃に安定感がない印象を受けたので除外することにしました(ーー)


右打ち外野手:長野(日大22)

比較対象は打撃では桜井、守備・走塁では赤松になります。
桜井ほど打てる候補は見当たりません。

赤松を超えられそうな候補としてJR九州の藤島を挙げていましたが京都大会の観戦にて評価を下げましたので除外します(ーー)
それと期待していた法大の金丸は06春季での不振につき除外させて頂きます(ーー)
代りという訳ではありませんが日大の長野を挙げたいと思います。
春季リーグで首位打者&ベストナインを獲得しましたが目を引くのは走力、打率の良さは足のお陰がかなりありますが(^^ゞ
そして打球の角度、ツボに嵌れば130m弾も夢ではないですね(^^)y
中堅の守備はお世辞にも巧いとは言えませんが元々三塁手だったことを考えると逆に両方出来る魅力があります♪


左打ち外野手:金森(慶應大 22)、大崎(青山学院大22)
         落合(JFE東日本24)、池辺(新日本石油 24)、中尾(JR東日本 24)

比較対象は打撃では林、守備・走塁では庄田になります。
林ほど打てる候補は見当たらないのもありますが、某入手情報によると林の一軍育成は確定路線につき比較レベルではないとも言える訳です(^^)y
ということで打撃も含み、
庄田を超えられそうな候補として慶大の金森、青学の大崎、ENEOSの池辺、JR東日本の中尾を挙げます。
金森は金本を彷彿とさせるスイング、走塁や肩も及第点で正に金本二世の期待がかかる逸材かと思います。
大崎も小柄ながらパンチ力は素晴らしく走攻守3拍子揃ったリードオフマンです。
池辺は遠回りした感がありますが、やっと期待に対する実力が伴ってきました。
左打ち打者でNo.1
の評価をしていましたが、、、その池辺よりも都市対抗で目立ったのが落合と中尾です。
元々打撃や肩は評価していたのですが
レフトへのHRでエントリーを決めました(^^)y
甲子園の浜風に負けないライト方向へのライナー、もしくはレフト方向への放物線は左スラッガーの重要項目ですからね♪


とまあ獲得できるか否かは置いといて、26名ほど挙げさせて頂きました。
で、先に検討した補強ポイント
(高卒ドラフト後)を確認してみると野手は、

『左打ち野手を2名』
『一塁、外野を大社ドラフトにて』


このうち高卒の三塁手は理想なので、この頁では三塁手も大社ドラフト候補から挙げたいと思います。
→野原獲得により済み♪

まず一塁候補ですが、日立の田中とENEOSの池辺をコンバート前提で候補に挙げたいと思います。
田中は都市対抗で巧さを見せてくれましたが喜田が好調の折、一塁だけしか守れないのが推し切れない要因です。
池辺は旬な時期と思われるので、出番が少ない外野より一塁の練習をして併用を睨みつつ一軍を伺うのがベターと思います。
これは林にも言えることですが、林は膝に故障癖があるため内野は考えない方が良いでしょう。
ということで 
池辺>田中 で(^^)y

続いて三塁、ここは打撃偏重で三菱ふそうの植山、ホンダ鈴鹿の宮川、日大の長野を挙げたいと思います。

植山は右打者No.1なのですが都市対抗での不調が(^^;)
しかし飛距離や強肩など素材の良さを思うと外せません。
宮川は左打ち強打者として外せないのですが守備の荒さと都市対抗でのDH起用が気になるところ。
そんな中、長野は2年まで三塁手だったのと植山より素材の良さを感じたので一番に挙げさせて頂きます\(^^)/
これで送球が悪かったら泣けてくる(^^ゞ

外野は林の一軍育成による二軍の左打者不足と右打ち野手の年齢構成を踏まえ、左打ち野手に注目すべきと思いますので慶大の金森、ENEOSの池辺、JR東日本の中尾を挙げたいと思います。
池辺は左打者No.1も肩が並で甲子園では厳しいかも。
金森は現時点では指名ギリギリですが秋季リーグで当りが戻ってきたことと将来性を買っているので外せません。
しかしここにきて都市対抗での活躍と外野手としての
総合力で中尾を一番に挙げさせて頂きます\(^^)/


9/26時点でのドラフト候補と現有戦力を比較して伸びシロを加味しつつ候補を挙げてきました。
今後開催される秋季リーグなどを観戦し、更に有力候補の追加、変更を加えていきたいと思いますのでご意見や情報提供などありましたらこちらに宜しくお願いします(^^)/