直線上に配置
    2007年 支配化選手の戦力分析(前半戦終了〜!)

助っ人を除く支配下選手について


@ 戦力として計算できる選手:黄色(今季到達予定者は緑色
   投手:規定投球回到達 or 通算150試合登板 or 通算180投球回
   野手:規定打席到達 or 通算500試合出場 or 通算1000打席


A 戦力としてはまだ計算すべきではない選手:水色
   投手:通算50投球回未達
   野手:通算100打席未達

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直線上に配置
投手(30名)102・3・15
年齢 左投(11名) 右投(19名)
39 下柳 剛  
38    
37    
36    
35    
34    
33    
32    
31   福原 忍
30 吉野 誠 安藤 優也
29 中村 泰広
三東 洋
相木 崇
28 能見 篤史 藤田 太陽
27 江草 仁貴 久保田 智之
藤川 球児
杉山 直久
伊代野 貴照
橋本 健太郎
26 正田 樹
筒井 和也
渡辺 亮
25   桟原 将司
24 岩田 稔 金村 大裕
23 田村 領平 上園 啓史
22 小嶋 達也 水落 暢明
21   玉置 隆
20     鶴 直人 
若竹 竜士
19   辻本 賢人
横山 龍之介
捕手(9名)21・0・6
年齢 右打(9名)
39 矢野 輝弘
38  
37  
36 野口 寿浩
35  
34  
33  
32  
31  
30  
29  
28 浅井 良
27  
26  
25 狩野 恵輔
24 岡崎 太一
23 清水 誉
22 小宮山 慎二
21 大橋 雅法
20  
19 橋本 良平
内野手(13名)50・3・5
左打(4名) 右打(9名)
33   今岡 誠
32   高橋 光信
31 秀太  
30 藤本 敦士 上坂 太一郎
前田 忠節
29   関本 健太郎
28   藤原 通
27    
26 鳥谷 敬  
25    
24    
23    
22 坂 克彦 大城 祐二
21    
20   前田 大和
19   野原 将志
外野手(11名)60・2・4
年齢 左打(6名) 右打(6名)
39 金本 知憲  
38 桧山 進次郎  
37    
36    
35    
34   中村 豊
33    
32    
31 赤星 憲広  
30 葛城 育郎  
29 林 威助 浜中 おさむ
28 庄田 隆弘 山田 真介
27    
26    
25   赤松 真人
24   桜井 広大
23    
22    
21   高橋 勇丞
  OUT IN
左投げ 井川中林 正田、小嶋
右投げ 金澤 上園、横山

 まず戦力DOWNとして井川の流出、これにより200イニング前後の穴埋めをどうするかが2007年の命題となりました。この穴埋めという訳ではないでしょうが、金澤とのトレードで規定投球回経験のある正田を獲得しました。
 戦力UPとしては江草が計算できる戦力として実績を積み上げました\(^^)/
 規定投球回を投げた経験のある先発福原安藤にトレードで獲得した正田、それになんと下柳が38歳にして初めて達成し、4名となりました♪
 登板回数で見ると下柳・吉野・福原・球児に加え
安藤久保田が達成し、投球回では吉野以外の8名に江草が加わりました。

 今季達成しそうな選手を紹介すると、
通算投球回は能見(150)・太陽(124.2)・桟原(120)・橋本(103.2)・中村泰(53.1)・三東(50.2)の順で可能性があり、能見太陽には特に期待を込めて緑色で表記したいと思います(^^)
 通算登板数では候補者は居りません。

 
黄色の選手10名のうち、移籍組である下柳・相木・正田の3名に対し、生え抜きは福原・吉野・安藤・久保田・球児・杉山・江草の7名と生え抜きメインの戦力です♪
 
左右の内訳を見ると、左投げは
下柳・吉野・江草・正田の4名ということで、生え抜き左腕の成長に期待が懸かります。能見や三東は無論のこと、小嶋の活躍にも期待しなければならないチーム状況にあります。

 過去を振り返ってみると2005年は10名で開幕し
3名増で優勝、2006年は11名で開幕し1名増で2位とシーズン中の増員=若手の活躍が優勝に不可欠ということが言えるのではないでしょうか?
 となると2007年は
最低2名は増員できないと優勝できないことになります。 しかもエースが流出したのですから投手陣全体の底上げも重要であり、水色の選手も最低5名は一軍抜擢しないと不良債権と化してしまいます(2005年は9名⇒2007年は15名

※ 7/22時点で8名が一軍昇格を果たし中村泰が50投球回達成♪

 優勝を狙える強いチームは規定投球回を投げた実績のある先発5名は居るものです。
 2006年は下柳が加わって4名、うち規定投球回を投げ抜いたのは3名です。
 井川の流出により2007年はまた3名になり、トレードで正田を獲得しつつもまだ不足感は否めないので、既に実績のある杉山江草そして久保田には大きな期待、、、というよりやって貰わねばなりません(><)/
 また上記を踏まえて
能見太陽には実績作りを、左投手全員には一軍定着を目指して精進して貰いたいです!!

  OUT IN
左打ち       
右打ち      清水、橋本

 戦力DOWNは特になく、世代交代の準備として清水3年周期の定期補強として橋本を獲得しました♪
 戦力UPししては二軍ですが狩野が規定打席到達ならずも特例措置で首位打者を獲得し、一歩リードといったところでしょうか(^^)

 捕手は矢野、野口、浅井の3名が戦力として来季も一軍ベンチ入りすると思われますが浅井が2名のベテランに代わる存在になるところまで到達していません。
 矢野や野口が年齢的に戦力として下降線に入ってきた以上、岡田監督の英断が今後の阪神を左右すると言っても
過言ではない時期になっています。
 勝ち試合は当然ですが、若手に経験を積ませる為にもベテランの寿命を延ばす意味でも負け試合の作り方が重要になってきますので、大胆な起用を望みます!!


 それにしても3番手以降の捕手が若過ぎますね。
 選手として一番油の乗った時期であろう30歳前後の選手層が浅井だけでは容易に世代交代が出来ないのも頷けますが。。。
 それと2軍に都合6名が在籍することになり、起用方法が益々難しくなるシーズンとなるので平田新2軍監督の手腕に期待は高まります!!
 出場機会を求めてのコンバートや併用にも目を離せませんね(^^)


 まあ何にしても矢野にはもうひと頑張りして貰わねばなりません(>_<)/

  OUT IN
左打ち 片岡萱島、喜田  
右打ち 筒井壮、石橋 高橋光、大城、野原

 戦力DOWNはなんといっても片岡の引退でしょう!!
 戦力UPは通算打席で
関本が計算できる戦力として実績を積み上げました\(^^)/
 
鳥谷の全試合フルイニング出場は常勝チームには欠かせない要素で、これは捕手と同様、遊撃が定着していないチームが優勝した記憶が無いからです。
 通算試合出場で見ると今岡・秀太に
藤本・関本が加わり、通算打席では今岡・藤本に鳥谷関本が加わっています。

 今季到達しそうな選手は居らず、上坂・前田忠の
停滞組への期待大城の獲得もあって薄くなってきています。
 
片岡引退の穴埋めが2007年の大きな課題であり喜田への期待が大きいかと思っていましたがシーズン途中のトレード、これは林の一軍定着による競争の終焉を意味するのでしょう。

 
黄色の選手5名の内訳を見ると、左打ちは3名、右打ちは2名と関本の成長で不足感は解消できました♪
 ポジション的には一塁は外人枠(
アンディーが該当)なので、残る3ポジションに5名なら特に問題にはならないでしょう。
 2006年は何か物足りない(特に二塁)と感じたかもしれませんが、優勝した2005年と比較しても戦力的には大差なく、
今岡の離脱が大き過ぎたということなのです。

 2007年は一にも二にも
今岡の復活、これに尽きるのでは?
  OUT IN
左打ち       
右打ち 町田 山田

 戦力DOWNは町田の引退ですが、代打家業であることと、が左右の違いはあれど十分な活躍をしてくれたのでダメージは大きくないでしょう。
 戦力UPは山田の加入ですが、これは
豊(右ひじ遊離軟骨の除去手術)と赤松へのカンフル剤的役割と思われます。
 規定打席到達は
全試合フルイニング出場の金本赤星そして2度目の規定打席到達で完全復活を果たした浜中に経験者の桧山・葛城が挙げられます。
 そして2年連続全試合ベンチ入りの中村豊が計算できる戦力として加わります。
 通算試合出場で見ると金本・桧山・赤星に浜中中村豊が加わり、通算打席では中村豊を除く5名となります。

 今季到達しそうな選手は残念ながら居ませんが、林の一軍定着により懸案である左打ち主力の
世代交代(金本・桧山)に向けて明るい兆しが見えてきます(^^)

 
黄色の選手6名の内訳を見ると、左打ちは4名、右打ちは2名と右打ちの不足感が否めませんが、鉄人・金本を含む3ポジションに6名と思えば外人に頼るほど切実ではありません。
 ここは
若手の台頭に期待してみませんか?と言ってる矢先に山田の電撃トレード!!
 これには
2つの意味があると思います。一つは二軍ではすることが無くなったが一軍では走力以外で今ひとつ実力を発揮できない赤松との競争相手として、もう一つは昨年までの豊の代役を担う役割です。
 赤松を今から守備・代走要員にするには勿体無い、それと今のままでは一軍の壁に伸び悩むことも想定されます。競争相手がいることでブレイクすればチームにとってプラスになれどマイナスにはなりません。赤松の一軍定着には
山田超えが必須、非常に判り易い図式です(^^)

※ 桜井が一軍昇格を果たし100打席到達♪