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2012年ドラフト補強ポイントを考えてみる(投手篇)

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チーム構成(右投げ左投げでの分析)
  OUT IN
左投げ 下柳、 松崎
右投げ 杉山、上園桟原、阿部、一二三 伊藤和、歳内、松田

春季キャンプ(宜野座:左6右14)
能見、岩田、筒井、榎田、小嶋、藤原
渡辺、藤川、福原、久保、安藤、久保田、小林宏、鶴、西村白仁田、二神、若竹、伊藤和、秋山

春季キャンプ(安芸:左4右9)
加藤、川崎、松崎、島本
蕭、石川、横山、清原、岩本、歳内、松田、玉置、吉岡


秋季キャンプ参加者(安芸:左3右11)

榎田、小嶋藤原
安藤、久保田、小林宏、上園、鶴、白仁田、蕭、二神、若竹、横山、秋山

秋季キャンプ参加者(鳴尾浜:左1右4)
島本
石川(右ひじ痛のリハビリ)、岩本、玉置、吉岡

海外(右1)
清原

休養(左5右5)
加藤、能見、川崎、岩田、筒井(左足痛)
渡辺、藤川、福原、久保、西村(左脛の疲労骨折)

()内は怪我・故障による調整

 昨年に比べ左投手は平均年齢が1歳上がりました。年齢層を見ると空洞化が感じられますので若手の育成タイミングとして高卒・大卒を問わず獲得したところです。継続事項として高卒左腕を獲得するなら上位指名、これは阪神ファンの常識として♪

 次に左右の戦力を分析してみると、計算できる
黄色で示す選手に限って見ると左投手は4名、右投手は7名とバランスは取れているようですが、白色・緑色で示す選手を含めると左投手8名、右投手9名と明らかに右投手の成長に物足りなさが感じられます。これは昨年25〜26歳だった層の投手が誰も活躍しなかったことに起因しています。
 放っておいても戦力になる選手は早い段階で頭角を現します。しかし育成が必要な選手はこの辺で頭角を現さないと球団の育成下手が露呈され、世代交代がままならず即戦力指向が延々と続くことになるのです。

 白仁田・石川・蕭が今年出てこないとオフは即戦力指向でドラフトに望まなければならなくなりますので、彼らの活躍に注目してください。
 
投手(33名
年齢 左投(10名 右投(23名)
36   福原 忍
35   安藤 優也
34 加藤 康介 小林 宏之
33 能見 篤史  
32   久保田 智之
藤川 球児
久保 康友
31 川ア 雄介
筒井 和也
渡辺 亮
30    
29 岩田 稔
松崎 伸吾
 
28    
27 小嶋 達也 白仁田 寛和
石川 俊介
蕭 一傑
26 榎田 大樹 西村 憲
玉置 隆

吉岡 興志
25 藤原 正典 鶴 直人
二神 一人
若竹 竜士
24   横山 龍之介
23   清原 大貴
伊藤 和雄
22    
21   秋山 拓巳
20 島本 浩也 岩本 輝
19 歳内 宏明
松田 遼馬
平均 28.5歳 26.7歳
@ 戦力として計算できる選手:黄色(今季到達予定者は緑色
   規定投球回到達 or 通算150試合登板 or 通算180投球回

A 戦力としてはまだ計算すべきではない選手:水色
   通算50投球回未達