直線上に配置
           2005年 支配化選手の戦力分析

助っ人を除く支配下選手について

@ 戦力として計算できる選手:
黄色(今季到達予定者は緑色
   共通:年間全試合ベンチ入り経験あり
   投手:規定投球回到達 or 通算150試合登板 or 通算180投球回
   野手:規定打席到達 or 通算500試合出場 or 通算1000打席

A 戦力としてはまだ計算すべきではない選手:
水色
   共通:一軍経験無し or お試し程度の通算出場機会

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直線上に配置
投手(27名)
年齢 左腕(11名) 右腕(16名)
37 下柳 剛  
36    
35   石毛 博史
34    
33    
32    
31 佐久本 昌広 牧野 塁
30    
29   福原 忍
28 吉野 誠 安藤 優也
27 中村 泰広
三東 洋
前川 勝彦
金澤 健人
26 井川 慶
能見 篤史
藤田 太陽
25 江草 仁貴 久保田 智之
藤川 球児
杉山 直久
伊代野 貴照
橋本 健太郎
24 筒井 和也  
23 新井 智 桟原 将司
22 中林 佑輔  
21 田村 領平  
20   水落 暢明
19   玉置 隆
18     鶴 直人 
若竹 竜士
17    
16   辻本 賢人
捕手(7名)
年齢 右打(7名)
37 矢野 輝弘
36  
35  
34 野口 寿浩
33  
32  
31  
30  
29  
28  
27  
26 浅井 良中谷 仁
25  
24  
23 狩野 恵輔
22 岡崎 太一
21  
20 小宮山 慎二
19 大橋 雅法
内野手(13名)
左打(6名) 右打(7名)
37    
36 片岡 篤史
久慈 照嘉
 
35    
34    
33   沖原 佳典
32    
31   今岡 誠
筒井 壮
30    
29 秀太  
28 藤本 敦士 上坂 太一郎
前田 忠節
27   関本 健太郎
26 喜田 剛
萱島 大介(両)
藤原 通
25    
24 鳥谷 敬  
23    
22    
21    
20    
19    
18   前田 大和
外野手(12名)
年齢 左打(6名) 右打(6名)
37 金本 知憲  
36 桧山 進次郎 町田 康嗣郎
35    
34    
33    
32   中村 豊
31    
30   立川 隆史
29 赤星 憲広  
28 葛城 育郎 的場 寛壱
27 林 威助 浜中 おさむ
26 庄田 隆弘  
25    
24    
23   赤松 真人
22   桜井 広大
21 松下 圭太  
20    
19   高橋 勇丞

思ったほど年間を通じて働いている投手が多くないことが判ります。
規定投球回を投げた経験のある先発井川福原・前川しかいません。
登板回数で見ると吉野・福原・石毛・佐久本・牧野、投球回で吉野以外の投手陣の名前が挙がってきます。
通算投球回では久保田が最近達成し、球児も今季達成が想定されます♪
先発陣で規定投球回達成の可能性があるのは安藤杉山辺りでしょうか。
但し規定投球回はちょっとした離脱や早期降板などで到達できない場合が多い為、ここでは杉山を達成予定者として挙げておりません。

こう見ると移籍組である下柳
・石毛・佐久本・牧野・前川の5名に対し、生え抜きで実績があるのは福原・吉野・安藤・金澤・井川・久保田の6名。
これでは戦力として安泰とは言えません。
実力は認められているのに故障で実績を積めない
三東太陽に代わって江草が頑張っていますが、新人の能見・橋本が居なかったらと思うと。。。

優勝を狙える強いチームは規定投球回を投げた実績のある先発5名は居るものです。
優勝した2003年は井川・伊良部ムーアが規定投球回経験者としてローテを守りました(故障中の福原を含むと5名)。
優勝できる戦力を考える場合の一つの目安になるのではないでしょうか。
その意味で今期の先発陣には規定投球回数に拘って欲しいし、注目して見ていきたいと思っております(^^)y



捕手は矢野と全試合ベンチ入りの野口、これに続く戦力は居ません。
ウェスタンでも規定打席到達選手は居らず、三番手が混沌とした状態。
矢野故障がち、且つ年齢的にも戦力として下降線に入ってきた以上、
木戸二軍監督の英断
が今後の阪神を左右すると言っても過言ではない
時期
になっています。

それにしても3番手以降の捕手が若過ぎますね。
選手として一番油の乗った時期であろう30歳前後の選手層が全くの空白、
これでは容易に世代交代が出来ないのも頷けますが。。。

規定打席到達の片岡・久慈今岡藤本全試合ベンチ入り経験者の
秀太・鳥谷が戦力として挙げられる内野手です。
そのうち、500試合出場を果たしているのは今岡・秀太・片岡・
久慈
1000打席到達では今岡・藤本・片岡
・久慈となります。
片岡故障がち、且つ年齢的にも戦力として下降線に入ってきた以上、
鳥谷規定打席到達は選手層を厚くする意味でも重要です。
そして守備でバックアップする
久慈は、、、前田が入ってきたのでコーチ
転身かな(^^ゞ
また、秀太が代走・守備要員として外せないことは、今岡の万全とは
言えない守備(膝の影響)を見れば判ると思います。

こう見ると右打ちの内野手は今岡以外、戦力に成りきれていない感が
あります。
入団時から再三の故障でやっと昨年、実力発揮した
関本や、一時は赤星
との1、2番コンビを組んでいた
上坂にはもう一段、上を目指して欲しい
ところです。
規定打席到達の金本・桧山・葛城・赤星浜中全試合ベンチ入りの
中村豊、そして町田
・立川が戦力として挙げられる外野手です。
うち、500試合出場を果たしているのは金本・桧山・町田
・立川、そして
今シーズン赤星が到達しました♪
1000打席では豊以外の7名となります。
年齢的に厳しい筈の金本・桧山が昨年、共に優勝時より成績がUPして
いる恐ろしい状況(^^;)
しかし二人共に今後もスタメンに名を連ね、将来的に共に引退などと
いうことになったら、その影響は計り知れません。
その意味でも
浜中には来季、2度目規定打席到達を期待しましょう♪
代打陣の町田、移籍2年目の葛城
、立川は、八木が引退の折、定着を
期待したいです。
やはりここ一番の場面ではベテランの一振りが必要なのです。
って葛城
・立川はまだ若いんですよね(^^;)

豊が2003年に代打・守備要員として渋い働きをしたのは裏返せば、赤星
以外のレギュラー陣に守備の不安があるということなので、この分野で
アピールできる若手の台頭が期待されます。
そして投手陣同様、移籍組に対し生え抜きが桧山・赤星・浜中だけという
状況を打破して欲しいところです。