鈴鹿サーキット走行会

'99.9.18RSタイチ主催の鈴鹿サーキット走行会にいってきました。

世界GP、8耐と、ものすごいレースが開催されるだけに一度は走ってみたかったサーキットです。

感想は、広すぎた・・・・

スピード出し放題だったのですが、スピードが遅い為に、コース幅を使い切れずに、逆にどこを

走っていいかわかりませんでした。

コース的にはTIのほうが好きなのですが、滅多に走ることができない鈴鹿フルコース、1時間も

全開走行できて満足でした(*^ ^* )

アグスタF4に乗る平忠彦氏に130R〜シケインで音もなく軽やかに抜かれたのが印象的でした。

しかし鈴鹿は難しい・・・・。

忘れないうちにコースの感想を書いておきます。

・1コーナー

ストレートで240キロくらい出るのですが、怖くてそのままのスピードでは突っ込めなかった。

どうしても150m看板からブレーキを強くかけてしまって、スピードを殺しすぎてコーナー途中

で加速しないとおけない始末・・・。プロは280キロくらいから240キロくらいに軽くスピー

ド落として1コーナーブレーキ引きずったまま2コーナーまでアクセルあけないらしいです。

そんなことできるか・・・・(;;)

・S字

ここが一番気持ち良かったです。思ったより急なコーナーで切り返しが楽しかったです。

・逆バンク

鈴鹿はほとんどのコーナー、えらくカントがついてるのですが、ここだけ傾斜してない。峠とかな

らこれで普通なのですが、スピードが出てるだけにカントの無さが恐怖でした。

・ダンロップ

左コーナーでブラインド。アクセルあけていいのか、閉じればいいのか、どこまで加速できるのか

全然わからない。びびりながらコーナー出口までひたすらバンクさせるだけでした。ここが一番怖

かった。

・デグナー

侵入のスピードがつかめませんでした。フロントタイヤが2回ほどロックしてしまいました。

・デグナー2つ目〜ヘアピン

立体交差下からゆるやかな右コーナーになるのですが、ここも登りのブラインド。ヘアピンをアウ

トから侵入する為には、コース右に寄っとかないといけないのですが、ついついスピード出しすぎ

てコース左に寄ってしまい、ヘアピンの入口でコーナーのイン側についてしまいました。

・ヘアピン〜スプーン

登りの高速右コーナー。全然ブラインド。前がなにも見えない。スプーン入口はコース幅広いよう

で狭く感じられ、よこの芝生にコースアウトするんじゃないかと、不安がありました。

・スプーン

砂が浮きまくってます。GPライダーのようなラインどりは全然できない。広すぎてどこ走っても

だいじょーV!(スピード遅いから(^^;)

・バックストレート

真っ直ぐではなく、ゆるく左にカーブしてます。5速までは全開できますが、その後は恐怖で噂の

130Rが迫ってる為に、アクセルがゆるんでしまいました。

・130R

恐ろしいという先入観が強すぎて侵入速度を落としすぎ、普通のゆるやかな左カーブになってしま

った(><)

・130R〜シケイン

シケインの入口は全然見えないから絶対注意!!と走行前に何度も言われてました。

その言葉通り、全然見えない。しかも思い切りブレーキしないとコース外に飛び出してしまいます

・最終コーナー

右にバンクさせながらアクセル全開のみ。下ってるのはそんなに気になりませんでした。

さすがテクニカルコースです。高速コーナーでブラインドが多く、一旦スピードを落とすと、次の

コーナーに繋がらない。1ミスが大きく影響するコースでした。

でもやっぱり、いつもテレビとか現地で観戦してるコースだけに、自分でその場を自分なりの全開

で走るのはとても感動でした(ξ^o^ξ)