木村玉絵


review

霊感の泉―新ホフマン物語




高尚なタイトルですが、中身はほんのりBL風味の連作短編集。
文体もヤングアダルトと純文学の中間のような感じで、とても読みやすい。
詩人と貴族のコンビが楽しくて、シリーズ化してほしいと読者ハガキまで送ったけどなぁ…。