Monkees
Australia/Far East Tour 1968

 


 
 
 
1968年

10月3日(木) 東京・日本武道館
10月4日(金) 東京・日本武道館
10月5日(土) 京都・京都会館
10月7日(月) 大阪・フェスティバルホール
10月8日(火) 大阪・フェスティバルホール

  
   Vocals, Percussion, Drums Davy Jones
Vocals, Drums Mickey Dolenz
Vocals, Guitar Mike Nesmith
Vocals, Bass Peter Tork

 

(カッコ内は収録アルバム名)
 
1. Last Train To Clarksville
2. I Wanna Be Free
3. D.W. Washburn
4. Daydream Believer
5. Cuddly Toy
6. Salesman
7. It's Nice To Be With You
8. Sunny Girlfriend
9. Mary, Mary
10. You Just May Be The One
11. Cindy (Peter solo)
12. Peter Percival Patterson's Pet Pig Porky (Peter solo)
13. Johnny B. Goode (Mike solo)
14. Gonna Build A Mountain (Davy solo)
15. I've Got A Woman (Micky solo)
16. I'm A Believer
17. Steppin' Stone

  
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米国のプロダクションがオーディションでDave、Mike、Mickey、Peterの4人を選考。Beatlesの対抗馬として1966年にデビューさせます。Neil DiamondやJohn Stewartら名うてのソングライターのペンによる名曲が次々とヒット。TVシリーズが日本でも好評を博したことくらいは筆者が言わなくても、みなさんご存知ですね。

80年代にTVシリーズが再放送されたとき、改めてアルバムを買って聴いてみると、結構遊びにあふれたマニアックな曲がいっぱいあって、びっくり。特にMike Nesmith(*)の才能には特筆すべきものがあります。“The Birds, The Bees & The Monkees ”の中に収録されている“Magnolia Sims”なんて、のほほんとしたカントリー・ソングなのですが、ターンテーブルが壊れて針飛びがしたような演出がしてあり、なかなかラブリーです。みなさん、ベスト盤だけではなく是非オリジナルアルバムも聴いてみてください。

*後にLionel Ritchieの“All Night Long”のプロモビデオを手がけ、MTVアワードを受賞しましたね。

上記のセットリストは、68年に行われたAustralia/Far Eastツアーのもの。全行程ほぼ同じ演目が演奏されたそうです。筆者の夫は、「Monkeesなんか見るより、オレたちと遊ばない?」と武道館で開場待ちをしている女の子をナンパしようとして、反対に思いっきり馬鹿にされたと言っていました。やーい。ばーか、ばーか。


(issei)
  
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