Carmine Apicce & The Friends
 


 
 
 
1982年
3月4日(木) 東京日本武道館
3月6日(土) 名古屋市公会堂
3月7日(日) 大阪フェスティバルホール
3月8日(月) 福岡サンパレス
3月10日(水) 大阪フェスティバルホール

 
 
 
   Drums Carmine Appicce
Vocals, Guitar Eric Carmen
Guitar Rick Derringer
Bass Tom Peterson
Keyboard Duane Hitchings



 



 
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在籍していたグループだけでも、大まかに数えてVanilla Fudge→Cactus→Beck, Bogert, and Appicce→Rod Stewart Band。その他Ten Years After、Jimi Hedrixなど数々のベテランミュージシャンとセッションを重ねてきたロック界の生き証人的ドラマー、Carmine Appicce。これは、Rod Stewart Bandを離れて、自分の音楽をやるべく大海原に出たときのライブ。先駆けてソロアルバム“Rockers”を発表している。

セッションの多いAppicceであるがゆえ、友人にも恵まれていたようで、この日本公演に同行したメンバーもマブダチだったとのこと。ギターにRick Derringer、ベースにCheap Trickを抜けたばっかりの Tom Peterson、ボーカルにEric Carmen、とそうそうたるメンツである。

演目は“Rockers”からの曲が中心。ドラム屋さんのソロアルバムであるからして、『ミュージック・マガジン』のレビューによると、ドラムの音を約1年分は満喫できたそうである。最後にはステージのすそからバス・タムなどが中心に運び込まれ、ほかのメンバーがAppicceに合わせていっせいにたたき出したとか。

しかしながら、豪華とはいえやはりメンツが不思議だ。どう考えてもポップス系のEric Carmenは、どういういきさつでボーカルとして参加したんだろう。
 
(Issei)
 
 
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