Pretenders
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1982年 2月26日(金) ◆ 東京・渋谷公会堂 2月27日(土) ◆ 東京・中野サンプラザ 2月28日(日) ◆ 東京・中野サンプラザ 3月2日(火) ◆ 京都・勤労会館 3月4日(木) ◆ 名古屋・市公会堂 3月6日(土) ◆ 大阪・フェスティバルホール |
Vocals, Guitar ◆ Chrissie Hynde Guitar ◆ James Honeyman Scott Bass ◆ Pete Farndon Drums ◆ Martin Chambers |
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1. The Wait 2. The Adultless 3. Message Of Love 4. Stop Your Sobbin' 5. Loui Loui 6. Kid 7. I Go to Sleep 8. Talk Of The Town 9. Precious 10. Private Life 11. Up The Neck <Encore> 12. Brass in Pocket 13. Mistery Achievement |
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行ってきましたPretenders! さすがNEW WAVEのコンサートだけあって、それ相応の服装で皆決めてて、革ジャンとか黒っぽいものとか着てる人が多かった。 チケットは当日券を買うつもりで会場に行ったら、当日券売り場のところで高校生らしい女の子が”すいません、チケット一枚S席が余ってるので、買ってもらえませんか?”と声をかけられ、席を確認したら、なんと!I列ではないか!前から8列目。喜んで買ってしまった。8列目といってもえらく端っこだったけど、クリッシーの顔もよく見えたし、ラッキーだったな! 演奏は最初からすごくハードで乗っちゃって、かなり楽しめた。 縦揺れのビートというのか、ドラムとベースがすごくお腹にズンズンと来る感じで心地良かった。クリッシーのボーカルも迫力モノで、鳥肌がたってしまった。 ギターのジェームス、金髪で可愛い!だけど、彼のギターはそれ以上に魅力的というか、この人がこのバンドの音をささえてる?って印象を持った。ベースのピートもえらいかっこよかった。スリムで、バンダナを巻いたカーリーヘアが素敵! 演奏時間はアンコールを含めて、1時間15分。(短いな〜。) (Chuchon、1982年3月6日、大阪フェスティバルホール) データならびにコメントは、Pretendersファンサイト“Up The Neck”のWebマスター、Chuchon様よりご提供いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。 Chuchon様は04年に久しぶりに彼らのコンサートをご覧になった後、感動を分かち合うべくファンサイトを探し回りましたが、結局「ない」ということがわかり、ファンの声を日本中から集めるために掲示板から始められたツワモノです。 Chrissie姉御への思いを伝えたい方、是非ご訪問を。 Pretenders “Up The Neck” |
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イギリスの老舗音楽雑誌『New Musical Express』で記事を書いていたChrissie女史が、「ええい、あたしもやったる」と言ってPretendersを結成。ベテランバンドKinksの“Stop
Your Sobbin'”でシングルデビューしたのは1978年だった。KinksのRay Davisはのちの夫となった(その後離婚するが)。 ちょっとアイラインがこわかったけど、かっこよかったなぁ。1982年の来日公演後の1年以内にメンバーが2人ドラッグ中毒で死んでしまうわ、Ray Davisと別れるわでふんだりけったりのChrissie女史であったが、その後出産を経て1983年に“Learning to Crawl”を発表。新メンバーを加え、再びシーンに戻ってくるのであった。収録曲の“Back on The Chain Gang”は、大学のときバンドで歌わせてもらった。 その“Learning to Crawl”のライナーノーツを湯川れい子氏が書いていたのであったが、この文章は当時の筆者の友人の間で大変不評であった。以前全米トップ40の熱心なリスナーであった筆者は、「何がそんなに?」といぶかしんでライナーを読んだのであったが、確かに彼女たちが怒るのは無理もなかった。 出産を経てコドモがハイハイするさまを見てタイトルを思いついたというのは有名な話だが、これが誇張されるような文章で、「オンナは子宮でモノを考える」的な書かれかたをされていたのである。これはおおよそ、Chrissieの楽曲や立ち居振る舞いにほれ込んでいた彼女たちの逆鱗に触れたのはいたしかたあるまい。本人が読んだって怒っただろう。 筆者は1984年のコンサートに出向いたが、「オンナがほれるオンナ」であることに間違いはなかった。カフスボタンのはずしかた、着崩し方1つとっても、気風の良さを感じたのだが、なんていうか肩肘の張らないのびのびとしたかっこよさだった。当時身重であったことは、言われなければわからなかったねぇ。 当時の友人いわく「あの人、いいかげんそうなところがかっこいいのに」。女Keith Richardsと呼ばれていた所以か。 1984年のコンサートについては、2年後の年表とともに記憶の範囲で書かせていただくことにします。 (Issei) |
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