The Work fea. Tim Hodgkinson
 


 
 
 
1982年
6月24日(木) 東京・豊島公会堂
6月26日(土) 東京・千代田公会堂
6月29日(火) 大阪・厚生年金会館
6月30日(水) 東京・中野公会堂
 
  

   Keyboard Tim Hodgkinson
Guitar Bill Gilonis
Bass Mick Hobbs
Drums Rick Wilson


The Workのラインアップは上記の通りだが、日本では別のラインアップでギグを行った模様。なんでも、ドラムはChris Cutlerだったようだ。


 

  
投稿、ご意見はこちら
 
カンタベリー・ミュージックの中で最も左翼的なバンド、Henry Cow。創設者の1人Tim Hodgkinsonが贅肉を落としたパンク的なアプローチでThe Workを結成、日本にはChris Cutlerを伴ってやってきたようだ。
 
ところで。Henry Cowはメンバー全員にストイックな生活を強いていたもよう。かつてイタリアでのツアー中に、店先できれいなケーキに目を奪われたDagmar Clause(*)はついケーキにパクついてしまい、それを他のメンバーに見られたことをバツが悪く思っていたらしい。

*Slapp Happyで「学校の音楽の先生」のようなボーカルを聞かせてくれた女性シンガー。Cowとのコラボレーションで生まれたアルバム“Desperate Straights”に参加してからは、ちょっとアヴァンギャルドで攻撃的な歌い方も披露、これがCowに認められメンバーに。Cow解散後も、Fred FrithやChris CutlerらとArt Bearsを結成し活躍した。

(Issei)
 
 
1982年の年表へ 掲示板へ
年表一覧へ