U2
 War Tour '83


 
 
 
1983年

11月22日(火) 大阪・フェスティバルホール
11月23日(水) 愛知・セト文化センター
11月26日(土) 東京・渋谷公会堂
11月27日(日) 東京・渋谷公会堂
11月29日(火) 東京・厚生年金会館

  
   Vocals、Guitar Bono
Guitar, Piano, Keyboards, Vocals, Bass The Edge
Drums Larry Mullen
Bass, Guitar Adam Clayton



  


 
1. Out of Control
2. Twilight
3. An Cat Dubh
4. Into The Heart
5. Surrender
6. Two Hearts Beat As One
7. Seconds
8. Sunday Bloody Sunday
9. The Cry
10. The Electric Co
11. I Fall Down
12. October
13. New Year's Day
14. Gloria

<Encore>
* Party Girl
* 11 O'Clock Tick Tock
* I Will Follow
* 40

 
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78年にドラムスのLarry Mullenが地元Dubblinのハイスクールの看板にメンバー募集の広告を出し、これにより集まったメンバーで結成。1979年にEP盤の“U23”をアイルランドのみでリリースするが、不発に終わる。しかしこの後新人の発掘では定評のあるアイランドレーベルと長期契約、当時の売れっ子プロデューサーだったSteve Lillywhite(*1)のもと、80年、“Boy”で本格的にシーンに登場する。

*1:Peter Gabrielのサードなど、当時のヒットアルバムをプロデュースしていますね。

その後彼らの代表作となる“Bloody Sunday”や“New Year's Day”などを収録した83年の“WAR”で人気は不動のものに。そして米国音楽に傾倒していた彼らは、84年の“Unforgettable Fire”で、ブルース/カントリー/R&Rの要素を練りこんだ南部音楽のオマージュ的なサウンドに挑戦。そしてその流れを発展させた87年“The Joshua Tree”が世界的に大ヒットとなり頂点に。その年のグラミー賞「年間最優秀ロックグループ賞」を受賞する大成功を収めた。

90年代に入ってからはU2本来の持ち味である「暑くささ」を後退させ、エレクトロニック路線を追求していった結果、往年のファンを困惑させる結果に。しかし00年に“The Joshua Tree”の匂い漂う原点回帰的な“All That You Can't Leave Behind”(*2)を発表、ギター・オリエンテッドなサウンドを復活させ、再び1500万枚のアルバムセールスを達成、熱狂的な支持を得た。次作が待たれるところ。

*2:まんまやんか。ベタなタイトルだ。
 
 
(issei)
 
 
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