Damn Yankees 1993
 


 
 
 
1993年
1月19日(火) 東京・中野サンプラザ
1月20日(水) 東京・中野サンプラザ
1月21日(木) 大阪・厚生年金会館
1月22日(金) 名古屋・湾岸会館


  
   Vocals, Guitar Tommy Shaw
Vocals, Guitar Ted Nugent
Vocals, Bass Jack Blades
Drums Michael Cartellone


 

 
1. DON'T TREAD ON ME
2. DAMN YANKEES
3. ROCK CITY
4. FREE FOR ALL (Ted Nugent)
5. MISTER PLEASE
6. THIS SIDE OF HELL
7. WHERE YOU GOING NOW
8. COME AGAIN
9. UP RISING!
10 .RENEGADE (STYX)
11. (YOU CAN STILL) ROCK IN AMERICA (NIGHT RANGER)
12. COMING OF AGE
13. HIGH ENOUGH
14. CAT SCRATCH FEVER (Ted Nugent)

 
 
 
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Damn Yankeesは、元Amboy Dukesの野獣男Ted Nugent、元Styxの出っ歯男Tommy Shaw(*)という懐かしくもばかばかしいメンツに加え、元Night RangerのJack Blades、Michael Cartelloneで結成されたバンド。“High Enough”というバラードが全米で売れたとのことだが、Ted Nugentとバラードって、筆者の中では結びつかない〜。彼はアルバムジャケットで腕がマシンガンになっていたり、目ん玉ひんむいていたりで、アメリカン・ハードロックの王道を行くアホさ加減全開だったからである。おまけに客席で発砲騒ぎがあっても、ひるまずに演奏したという武勇伝も持っているのだ(単に気づかなかっただけだったりして)。さてはおぬし...、年をとってひよりおったな。

*昔、渋谷陽一に似ているというハナシもありましたね

さて、ヘビー・メタル専門ポータルサイト「HEAVYMETAL NATiON」のWebマスターShin氏のタレコミによると、“Come Again”という曲の前にTedとTommyの掛け合いがあったのだそう。Tommyは静かにアルペジオで弾き始め、そこからパワー・バラードの“Come Again”を始めようと思ったのに、Tedがいい加減なギターソロで割り込んでくるもんだからなかなか曲が進まない。Tommyは同じことを2回やらされた挙句、3回目でやっと唄い始めることができたのだという。完全に茶化されているな、Tommy Shaw。

元ネタはシンコーミュージック刊『Burrn』1993年4月号とのこと。ネタ提供、感謝いたします。

このステージで、Ted Nugentは77年のナンバー“Cat Scratch Fever”を、Tommy ShawはStyx時代の名曲“Renegade”を披露。好きだったなぁ。まだ産業ロックと呼ばれる前のStyx。
 
 
(issei)
  
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