Jelly Fish 1993
 


 
 
 
1993年
9月12日(日) 東京・On Air
9月13日(月) 大阪・Club Quatro
9月14日(火) 名古屋・Club Quatro
9月16日(木) 東京・Club Quatro
9月17日(金) 東京・Club Quatro
9月18日(土) 東京・Club Quatro
9月19日(日) 東京・Club Quatro
  
   Vocals, Drums、Guitar、Keyboard Andy Sturmer
Vocals, Keyboard Roger Manning
Vocals, Bass Tim Smith

ステージではもう1人メンバーがいたらしいのだが、不明
 

 
1. That is Why
2. New Mistake
3. Joining a Fan Club
4. I Wanna Stay Home
5. The Ghost At Number One
6. The Man I Used To Be
7. Baby's Coming Back
8. The King Is Half-Undressed
9. No Matter What

Bootleg“California Dreaming”(93年)の収録曲。もう数曲演っているものと思われる。

『ミュージックマガジン』によると、日本でのステージではカバーが多く、Olivia Newton-Johnの“Have You Ever Been Mellow?(邦題:そよかぜの誘惑)”、Bad Fingerの“No Matter What”、The Moveの“I Can Hear The Glass Grow”、そして...なんと、ピンクレディーの“SOS”を演ったらしい。
 
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80年代後半、Andy Sturmer、Roger Manning、Jason Faulknerを中心に米西海岸で結成。89年にアルバム“Berrybutton”でデビュー。わずか2枚のアルバムしか発表しておらず、93年の“Spilt Milk”発表、ツアーをやった後解散したらしい。解散の理由はありがちな「音楽志向の相違」とのこと。その後、Faulknerはソロで成功。Sturmerは、奥田民生とともにパフィーを手がけ、名付け親になるなどして話題になった。

レコード評などで「Beatles好きの人は必聴」とか「British popへのオマージュ」といった文言が踊っていたので、アルバム“Spilt Milk”を買っていそいそと帰ったのだが、聴いてみて案外あっさりしており拍子抜け。XTCや、その変名バンドThe Dukes of Stratosphearのような宅録系音こねくりまくりの変態(?)ポップワールドを想像していたため。アルバム3枚目までねばって、もう2ひねりくらいやってほしかったなぁ。

これはこのバンドの最初にして最後の来日公演。
 
(issei)
  
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