Todd Rundgren & The Liars '04

 


 
 
 
2004年
10月23日(土) 名古屋・クラブダイアモンドホール
10月24日(日) 大阪・なんばHatch
10月26日(火) 渋谷AX
10月27日(水) 渋谷AX
   
   Vocals、Guitar Todd Rundgren
Bass Kasim Sulton
Drums Prairie Prince
Guitar Jesse Gress
Keyboard John Ferenzik

 

(カッコ内は収録アルバム名)
 
<Band & Todd>
1. Truth
2. Buffalo Grass
3. Mammon
4. Fascist Christ
5. I Hate My Frickin' ISP
6. While My Guitar Gently Weeps
7. God Said
8. Liars

<Todd's Solo>
9. Beloved Infidel
10. Lunatic Fringe

<Band without Todd>
11. Green Onions

<Band & Todd>
12. Soul Brother
13. Flaw
14. Sweet
15. Past
16. Love Science
17. Born To Synthesize
18. Feel It
19. For The Want Of A Nail
20. Hello It's Me
21. Just One Victory

 
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MCをメインに、ピンクのウクレレ弾いておちゃらけていた2002年のツアーとは異なり、Toddとうちゃん今回は気合入りまくり。Todd Rundgren & The Liarsというバンド編成でのライブです。Guitarは2年前のツアーにも連れてきたJesse Gress。なんだか風貌の似た2人。現在のToddをやせさせると、あんなカンジかも。

メンバー全員ヨーロッパの司祭のような格好して登場、最新アルバム“Liars”の冒頭を飾る“Truth”で幕開けとなりました。Toddは上っ張りが暑いのか、早々に脱いでしまいました。それを脱いだ後は所狭しとよく動くこと!上着の下は剣道のときに着るハカマにも、スカートにも見えます。変な格好だぁ。

筆者はまたまた体調不良で、オールスタンディングの1階でテーブルにもたれかかりながら観ておりました。Toddって確か、今年56歳のはず。やる側が自分よりひとまわり以上年上でこーんなにやんちゃなのに、観る側がエネルギーなくてどないするんじゃ。

Toddのソロの後は、司祭の格好から一転して全員白のタキシードのようなスーツに衣替え。Toddは黄色っぽいスーツで登場しました。途中で息子さん3人が出てきて、父の汗をぬぐうというほほえましい演出が。あれ?上の息子さん2人は野球選手じゃなかったっけ?あ、シーズン終わったからいいのか。

今回のToddは声に張りがあり、改めて歌の上手さを痛感。バンドでやっていることにご満悦なのか、途中何回かグリーンのFenderを持ち出し、かなり楽しげにかき鳴らしておりました。しかし...最新アルバムはどうも聴いていて一本調子なカンジがして、あまり好きになれなかったのは事実。なので、このアルバムが聴き付けなかった人にはちょっとつらかったかもしれません。


(10/26 渋谷AX、Issei)
 
 
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