2003年12月号(No.016)の見どころ・・・


 今号の見どころは・・・何と言ってもキュイによるランバ・ラル隊の白兵攻撃でしょう。テレビ版と大きく異なるところは、ホワイトベースが、着地しており、急には動けません!と言う状況下で襲いかかった点。

 スモークを発射して、襲いかかる兵士は、およそ48名。ほぼ1個小隊の陸戦兵士が襲いかかり、ギャロップの砲撃による直撃弾や、ザクの砲撃によってホワイトベースは、甚大な損傷を被っています。また、艦自体の損傷も去ることながらざっと見ただけでも10名単位で戦死者を出しており、人的損害も無視できないほど被っています。

 最終的には、テレビ版同様、ランバ・ラルとセイラの遭遇によって、またガンダムの直接攻撃によってジオンの攻撃は、頓挫しますが・・・今後ホワイトベースが動けるのか?というか、人的損害も考慮するなら・・・運用できるのか?というほどの損害を被っています。特に右翼が損傷してしまっていますが・・・ミノフスキークラフトをもってしても浮揚できるのか?という疑問をもちます。ま、マチルダ隊の支援如何?という感じでしょうか?

 セイラさんは・・・というと。テレビ版通り、独房からアムロとともに出してもらっています。そして、運命の遭遇・・・『アルテイシアと知って、何故銃を向けるかっ!』の名台詞は、やはり欠かせませんね。テレビ版であったようなガンダムでの出撃シーンがなかったのはちょっと残念ですが・・・セイラさんシーンは、重要なシーンではありましたが・・・いかんせん出番が少ない号でした〔苦笑〕

 邪説ですが・・・この戦闘において、セイラさんをスパイだと決めつけてたうっとおしい女性士官があっけない戦死を遂げています。今後は、セイラさんジオンスパイの嫌疑は、ブライトの心の中だけに仕舞われるという展開でしょう。後の、シャアとの遭遇における通信の時まで・・・


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