ジムのマーキング・・・

 ジムのマーキングは、多種多様であるようだが実際には一定のルールに則って記載されている。そのルールを記載しておく。ここに記載されたルールが解れば記載されているナンバーや名前が何を意味するのかだいたい理解することが出来るようになると思う。戦場写真などの理解の一助にして欲しい。

 また、プラモデルを作成する際の参考にもなると思う。

 もちろん、ルールに則っていないケースもあるが・・・。


1)所属及び所属艦名が入る。

 艦名は、省略されるケースも多い。3段に別れて機体ナンバーが入るケースもある。

2)エンブレムマーク及び所属ナンバー

 エンブレムマークだけのケースもある。省略されるケースも多い。

3)撃墜マーク又は、個人名

 個人名だけのことも多い。併記されるケースもある。

4)個人名又は、撃墜マーク

 に記入された場合、必ず省略。省略されることも多い。

1)エンブレムマーク

 戦時中には、ほとんど入れられることはなかった。一般的になったのは、戦後。下段に部隊ナンバーが入るケースあり

2)所属艦名又は、個人名

 省略されるケースも多い。

3)部隊ナンバーと機体ナンバー

 右が部隊ナンバー左が機体ナンバー。機体ナンバーは、2桁又は3桁で表記される。機体ナンバー表記だけのことも多い。

凡例

右肩)サイド2の第6エリア防空隊1号機
A.D.F. → Area Defence Force

左胸)個人名 A・フランク機

右肩)連邦宇宙軍『ナイル』所属74戦隊012号機

左胸)個人名とハートによる撃墜マーク〔7機)

右肩)連邦宇宙軍ホワイトベース2所属

左肩)エンブレムマークと13戦隊106号機

第74哨戒大隊

  • 通称『ブラック・バニー』隊
  • レイチェル・アレクシア少尉

第3艦隊第54戦隊第1小隊

  • 通称『黒猫』小隊
  • ローレン・ゲリン少尉

第103遊撃機動大隊

  • 通称『ブラッディ・ローズ』隊

連邦軍広報部隊

  • 通称『黒い魔女』隊
  • 真樹・カタギリ曹長他

女性オンリーで編成された広報部隊。実践参加したとされるが、実際のところは、不明。パイロット達の華やかさから考えると疑わしいといわざるをえない。


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