アデノイド肥大症と診断されてからの記録

いびき・無呼吸が気になり近所の耳鼻科を受診したときのこと 平成13年5月15日〜
大学病院の耳鼻科・小児科を受診してみたときのこと 平成13年5月25日〜
またまた近所の耳鼻科を受診してもらったときのこと 平成13年7月24日〜
無呼吸の回数と時間を計ってみての結果 平成13年7月25日
入院・手術する病院への受診したときのこと 平成13年7月28日
入院・手術ってこんなかんじ 平成13年8月8日〜
その後の経過はこんな状態 平成13年8月17日〜

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平成13年5月15日(火)
1年ほど前から天使のいびき睡眠時無呼吸が気になっていて
今回日常でもいびきのような息をたてることが多くなったので
近所の耳鼻咽喉科を受診した
診察の内容は
普通に口を開けて口蓋扁桃を見る
耳に小型カメラを入れモニターで見る
顔のレントゲン口をあけた状態と閉じた状態2枚
とる

 

平成13年5月16日(水)

昨日(16日)に撮ったレントゲンの結果を聞きに耳鼻咽喉科を受診した
アデノイドの症状がひどいと耳の聞こえが悪くなる(難聴)ことがあるからと覚検を行った
結果
聴覚検査は異常なし
レントゲン検査では通常(子どもの通常)では
アデノイドと鼻腔の間が5mm以上開いているはずなのだけど
天使の場合口をあけている状態で3.5mm閉じている状態で3mmだった。
アデノイド肥大症と診断された。
「アデノイドを切除すればいびきや無呼吸が改善される」と言われ
早いうちのほうがいいと手術をすすめられた。
そこの耳鼻咽喉科では手術ができないため他の病院を紹介されたけど区内では評判のよくない病院だった。
「その人その人のひいきにしている病院があるだろうからどこの病院でも紹介状は書く」
と言われ私が通っている大学病院のことを告げたら
「大学病院に行ったからといって教授が出頭するほその手術でもないしわざわざ遠い病院に行かなくても」
と言われ半分諦めと、たいした手術でもないからいいかなとOKを出した

 

平成13年5月19日(土)
紹介された病院へ出す紹介状をとりに耳鼻咽喉科に行った。
何故か先生とは会わず受付で看護婦に紹介状を渡された。

 

平成13年5月21日(月)
やっぱり紹介された病院では不安が多く納得できないので病院をかえることにした。
耳鼻咽喉科に電話をして紹介状を書き直してもらった。
決めた病院は私の通っている大学病院に。

 

平成13年5月25日(金)

大学病院の耳鼻科を受診
鼻からカメラを入れて診察され、やっぱりアデノイドが大きいと言われた。
「耳鼻科的にとることは簡単だけど睡眠時無呼吸にはアデノイドだけの原因じゃないこともあるので呼吸器外来を受診して検査をしてもらった方がいい」
と言われ、その日のうちに診察してもらえるということで呼吸器外来ではまだ年齢が小さいため小児科の受診となった。
小児科ではごくごく普通の診察(聴診器をあて胸の音を聞いたり喉を見たりバランス感覚など)を した。
その後にDrの話を聞いた
「耳鼻科の先生の多くは、アデノイドだとわかるとすぐに切除と言うけど、アデノイドを切除したからといって完全に無呼吸が治りますとは言い切れないんですよ、まだ小さいからこれから成長するにつれて今度は口蓋扁桃のほうが大きくなってきたり、大人になって舌扁桃が大きくなって同じ症状が出てきてしまうってこともあるんです。
それと睡眠時無呼吸症にはアデノイドばかりが原因とは言い切れなくて、体のどこかが異常を訴えていて呼吸が止まってしまうこともありますよ。
そのためにも検査をしてから手術のことを決めても遅くはないと思いますけど検査をするしないは、お母さんの判断に任せます。
検査なんてしなくてもいいと言うならすぐ切除しても構わないです。
ただ、アデノイド肥大症よりも呼吸がどうして止まるのかってことのほうが大事ですよ。」
と。。。。
近所の耳鼻咽喉科とは全然違うと思い、ここまでせっかく来たのだし全部調べてもらいたいと、検査してもらうことにした。
ただ、大学病院ということもあって検査も予約待ちの状態。
すでに6月は予約がうまっていて、検査も毎日できないらしい。
でも、今すぐにどうこうっていう症状でもないので待つことにした。
Drも優先的に早く検査できるようにしてくれると言ってくれありがたい

 

平成13年6月1日(金)
大学病院の耳鼻科受診日
アデノイド肥大だと蓄膿症になっていることもあるから鼻のレントゲンを撮って見てもらったけど異常なしだった。
あとは、小児科で検査入院して結果が出てから決めていくことになった。
検査入院までにもう一度様子を見たいから月末に受診予約を入れた。

 

平成13年6月14日(木)
大学病院から電話があって検査入院の日程が決まった。
7月9日(月)の1泊だ。
意外と早かった。
早く検査してもらいたくて待ていたから嬉しい。
天使も喜んでいる。
その日のうちにインターネットで検査の内容を天使に教えた。
検査の名前は睡眠時ポリグラフ検査

 

平成13年6月27日(水)

様子を見せに耳鼻科を受診のはずが水疱瘡になってしまい延期
検査入院も電話したら延期になるといわれガッカリ
風邪はひかせないように気を使ってきたのに、
まさか!水疱瘡になるなんて・・・
幼稚園に通ってるわけじゃないから油断してたかなー予想外だった

最近、無呼吸といびきの症状が和らいできてる。
このまま治ってしまうと嬉しい。

 

平成13年7月5日(木)

大学病院から連絡があって
「水疱瘡が完全にかさぶたになっていれば9日の入院は予定通りで
その前にもう一度掛かりつけの病院で人と触れても大丈夫か
確認をとってもらって明日また連絡確認します。」
とのこと。
夏休みも入ることだし、きっとかなり先になると思っていたから
嬉しかった、やっと検査ができる。

 

平成13年7月9日(月)
待ちに待った検査入院の日がきた
AM9:00病院に到着。
簡単な出産からの経過などの話をした。
午後に助教授回診(天使の外来担当医)があった。
PM5:00から携帯心電図モニターを装着。
PM8:30からポリグラフの装置をつけPM9:00防音検査室に入室。
PM9:35天使眠りに入る。

 

平成13年7月10日(火)

ごく普通の病院のベット(セミダブルの大きさ)に
天使と一緒に寝たけど気になってなかなか眠れず1時間おきに
目が覚めてしまって辛かった。
何十本の線につながれ、モニターで監視されよく頑張った。
検査したものは
脳波、心電図、筋電図、眼球の動き、あごの動き、胸腹の動き、
レム睡眠ノンレム睡眠、呼吸の回数秒数、行動観察、換気量、
血圧、発汗、いびき、尿

AM8:00に天使は起床しモニターや脳波などをはずしてもらう。
AM10:00検査結果が出てDrから報告された。
酸素濃度の値が「100」が正常値で天使は「98」だった。
これは心配する数値ではなく、一度ガクっと下がったけど
問題は無いでしょう。
ただ、睡眠中に起きる回数が多いのが気になるところと。
呼吸は本当に止まっている無呼吸と
自分では呼吸をしようとしているのに息がすえない呼吸出てる。
小児科的には今すぐに手術をすすめるほどでもない。
この先どんどんアデノイドや扁桃は大きくなってくるし
症状がひどくなる可能性もある。
でも、その分顔も大きくなってくるから一概には言えないところ。
ただ、この先症状がひどくなるようであれば
また検査を受けてみたほうがいい。
今回は症状が落ち着いているときだから風邪の時期などに
違う結果がでると思うからその時に受診しては。
結果的に正常とは言い切れないけど最悪でもないので、
私としては、
今まで症状がひどかったのにこの数日は落ち着いていて
結果が今一納得いかない感じがする。
毎日、横で寝ていて苦しそうにしているのはかわいそう。
わざわざ痛い手術をしなくても・・・と思うかもしれないけど
寝てるから本人は気づかなくても苦しそうでそのたびに目が覚めるのも
よい睡眠が取れてるとは思えない。
とりあえず、1週間後の耳鼻科受診でDrが結果を見て何と言うか?
ただ、パパとも話をしてとってあげたい楽にしてあげたい。
そう、2人とも同じ意見だった。

 

平成13年7月18日(水)
耳鼻科受診日
6月27日に水疱瘡に、7月6日におはじきを飲み込み、
運悪く7月17日に足にケガをして今日の耳鼻科受診時間に
間に合わずお昼になってしまった。
名前が呼ばれ診察室に入ると担当医が違い若い女医だった。
なぜだろう?と疑問だった。
今までの担当医は横の診察で他の医師と話をしている。
行くのが遅れたから何も言えない自分がイヤだった。
診察も「ん?」と思うことを言われた。
「小児科の検査結果が届いてないけど何ていってましたか?」
と私に聞いてきて
「酸素濃度は足りているけど寝てる間に何度も起きるのが
気になる。だけど小児科的には今すぐに手術することはない
あとは耳鼻科の先生と相談って言ってました。」
と答えると
「じゃあ、結果を見てないから何とも言えないけど小児科の先生が
採らなくてもいいと言うならいいんじゃないですか」
と言われた。
とりあえず、結果を見て2週間後にもう一度来てくれ、とのこと。
一体どういう診察の仕方なんだろう?
すぐそばに元々の担当医はいるのに何の連絡もなく変わっていて
まあ、大学病院ならしょっちゅうあることだろうけど
何かひとことぐらい言って欲しいし横にいるのに!
友達とも相談し、家族会議をして決めた。
もう一度初めに行った病院にお願いしてみようって。
一度断っといて言えた義理じゃないかもしれないけど、
可愛い天使のことだから。
いくら酸素濃度が足りてても、現に症状が多々現れてるんだし
このまま諦めというか親としてほっとけない。
他のママさんやパパさんはこんな時どうするのかな〜?

 

平成13年7月24日(火)

始めに行った近所の耳鼻科に行ってきた
始めに先生から
「アデノイドとってきた?」と聞かれて「まだ・・・」と答えると
「えー、まだなんだ?」・・・・。
事情を説明したら
「酸素濃度というのは対象となる症状だけど、現に無呼吸が出ていて普段も口を開けているとなると生活になんらかの支障が出てるはずだから僕だったら手術しますけど。
大学病院で断られてなら、今度は違う大学病院に受診してみるのもいいんですよ。皆が皆手を上げて手術した方がいいって言うならいいけど、こう意見が違うとお母さんも迷ってしまうだろうし、色々な病院行ってみてとらなくてもいいって言われたなら安心もできるでしょう。」
親としては寝ている時に呼吸が止まっているのが多くて不安だし、天使自体ちゃんとした睡眠がとれてないってことが一番のネックになってるから手術してほしい。
とりあえず、もう一度呼吸の止まってる時間と1分間に何回あるか調べてそれからまた話して決めるということに。

 

平成13年7月25日(水)
時間(AM)
回数
秒数
1:01
10
1:37
12
1:40
5・5・3
1:45
10
1:50
15・5
1:53
2・3
1:55
5・3・9
1:56
7・8
1:57
7・10・4
1:58
5・4
1:59
8・10 
2:00
2:01
4・12 
2:02
2:03
4・3・11
2:04
15・16
それぞれ1分間での回数とその秒数

 

平成13年7月25日(水)

早速、呼吸停止時間を計って耳鼻科に行った。
結果を見て先生は
「これは結構止まってるなー、長くて・・・16秒か。これでとらないっていうのは・・・手術したほうがいいと思いますよ。今○○病院に電話してみますね」
○○病院の先生がつかまらず、明日その先生と会うので事情を説明して金曜日に連絡してくれるとのことで帰ってきた。
実家に遊びに行ってると携帯に家の留守電からの転送で聞いてみると耳鼻科の先生からで連絡がとれたそうだったので折り返し電話してみると
「向こうの先生と連絡が取れて手術して構わないとのことです。その前に一度診察して入院の日取りを決めるそうです。いびき専門の先生に聞いても16秒っていうのは長すぎるて言ってますよ。」
やっと、手術できるのかと思うと安心した。
これで夜もぐっすり寝れるかな。

 

平成13年7月28日(土)
紹介された病院を受診。
紹介状を見ながら問診、アデノイドのレントゲン5枚を撮った。
寝ている状態では隙間なくアデノイドが肥大していた。
説明はほぼ同じ事だった。
ただ、診察をして胸に少し漏斗胸(胸のみぞおち辺りが凹む)になっていると言われた。今まで気なってはいたけど、どの病院でもそこまでは見てもらってなく言われなかった。
そして最近いびきが減ってきていることを話したら
「この子の場合は、呼吸を諦めてしまっているからいびきにはならずに呼吸を止めている」
と、言われた。それが無呼吸につながるのかはわからないけど・・・。
結果的に採ったほうがいいとのことで、採るのが目的で受診したから、すぐお願いした。
手術前の検査も今日やってきた。
心電図、抗生物質検査、胸のレントゲン、尿検査、採血、血圧、
採血は10ccほど採られたけど泣かずに頑張ってた。でもその後の抗生物質検査はものすごく痛いらしく大泣きだった。ツベルクリン反応みたいに薬の入った針を刺してその後の反応をみていた。
いくつかの検査を文句言わずに終え入院も8月8日、手術が9日と決まった。
ようやく一安心だ。
あとは入院まで風邪をひかせないように、そして前回水疱瘡になったように何か感染しないように気をつけよう。

 

平成13年8月8日(水)
AM9:30病院に到着。
受付を済ませて病棟に上がり、
体重・身長測定(体重15.3Kg身長100.8cm)
病室で看護婦と簡単なアンケート
身内に癌の人がいるか、大病をしたことがあるか、アレルギーはあるか、
などを聞かれた。
主治医から手術のことの説明をされた。
「口蓋扁桃摘出術・アデノイド切除術。口蓋扁桃は喉の両脇に丸い形の物がくっついているので摘出術で、アデノイドは盛り上がってできてるものなので切除術になります。術後の合併症は出血と痛み。術後止血をするのですが万が一止まらない場合は時間が掛かるし、喉から鼻にかけて止血するための詰め物をして処置をします。手術室で止血できても病室に帰ってから大量の出血をした場合は再度麻酔をかけて止血の処置をしなければなりません。
痛みは子どもの方が弱いです。大人になると癒着してきてその分痛みが大きくなるので、2〜3日で大きな痛みはなくなるでしょう。
麻酔は全身麻酔なのですが昔のようにリスクは大きくありません。
手術が終ってから一旦麻酔を覚ましますが、その日一日は寝たり痛いと言って起きたりの繰り返しになります。」
などと、色々な説明を受けた。
翌日の手術に備えて、PM9:00以降は飲食禁止となり消灯。
・・・なのに、PM8:30ごろ梅干(結構大きめ)を食べて、種を飲んでしまい、PM10:00ごろ看護婦にたたき起こされ、水分をとってなるべく下の方にいくように飲まされた。

 

平成13年8月9日(木)

AM6:30起きた。
朝早くから起きているからお腹がすいてぐずっていた。
AM9:00ごろから手術の準備で手術着に着替え頭には布を巻かれた。
AM9:25ストレッチャーに乗り手術室に向かった。
エレベーターの中でも手術室に入るまぎわまで痛いことをされるんだともわからず笑顔で「バイバイ」って手を振っていた。
手術室の前にはいられないので一旦病室に戻った。
エレベーター付近で物音がするたびに覗き込んで、まだかまだかと待ったいた。
こういうときの時間は、ものすごく長く感じる。
PM11:30看護婦が病室に来て、「終りましたのでお迎えに・・」って声を掛けてくれ、手術室に向かった。
小児科病棟ではなく耳鼻科や眼科などの総合病棟で大人の病棟だったので普通なら手術が終っても家族は迎えには行かないで、そのままあがってくるのだけど、看護婦の好意で行きも帰りも呼んでくれた。
緊張しながらエレベーターに乗り6階から3階まで行くのにどきどきしていた。
エレベーターを降りたらストレッチャーに乗った患者さんがいて一瞬わからなかった。でも、それが天使だった。
まだ麻酔が完全に切れてないから目はつぶったまま。
鼻から出血をした血を吸っていたのか、両鼻が血で染まっていて、唇は腫れていて目には泣いたのか濡れていた。
そんな姿を見た途端に涙があふれそうになった。
親の意見でさせた手術、本当によかったんだろうか・・・って。
エレベーターに乗ってか弱い息を吐きながら少し目を開けた時に看護婦が「ママだよ、ママいるよ」って声をかけた。
怖くて恐る恐る手を握ってあげることしか出来なかった。
病室についてストレチャーからベットにうつし3〜4人の看護婦で介護をしていた。
「痛いよぉ・・・・」・・・「ママァ・・・・」
小さな声で、喉を切っているから声も違う声になてる・・・・
辛い・・・・
かわいそう・・・・・
でも、それ以上に天使はもっと辛い。
手術は楽しいものって思って笑顔で手を振っていったはずなのに、こんなに痛い思いをさせられた、って。
しばらく「痛いよ、痛いよ、ママーママー・・・」って繰り返してた。
看護婦に「ベットに上がって、抱っこしたがったりしたら抱いちゃってもいいですから、そばにくっついてあげててください」と言われ、ギュっと手を握ってあげ、「ママだよ、がんばったね。」「えらかったよ、もう大丈夫だよ」と声をかけて励ましながら自分自身にも言い聞かせていた。
こんなに小さな体で全身麻酔を受けて痛い思いをさせちゃって本当によかったのだろうか?大学病院で言われたとおり、もう少し年齢的に小さくなる時まで待っていた方が良かったんじゃないか?って・・・
今になって後悔が出てきていた。
簡単な手術でも、小さな体には大きな負担だと思う。
痛いと言って泣いては眠るの繰り返し、口を閉じることが出来ず粘り気のある唾液がどんどんと出てきていた。
夕食が出たが全て汁物(おもゆ・コーンスープ・ももジュース)
点滴(抗生剤・フルマリン0.5)朝晩1日2回、飲み薬(カロナール・セルベックス・シロップ)が出たけど飲めない。

 

平成13年8月10日(金)
痛みが強く、しゃべることもできない。
食事はお粥になったけどまだ食べれないので点滴で補う。
10:00、14:00、16:00と1日3回4分間の吸入。
オレオを1枚時間を掛けて食べれたけど、疲れてしまうのか途中で眠ってしまった。

 

平成13年8月11日(土)
痛みはだいぶ和らいできた。
食事も普通食となた。
食事ができるようになったのならと、PM8:00で点滴(栄養剤)中止。
水分は炭酸、スポーツ飲料水は禁止。

 

平成13年8月12日(日)
食事も普通に食べれるようになってきた。
まだ固いものは禁止だけど何もしていなければ痛みはそれほどない。
点滴(抗生剤)が今日で終了。

 

平成13年8月13日(月)
1日3回食後に抗生剤の飲み薬(フロモックス)になる。
だんだんとわがままが出てきた。
相変わらず微熱は続いている。
傷口が腫れているせいで寝てる時はアデノイドが大きい状態と同じで、いびきと無呼吸がある。

 

平成13年8月14日(火)
わがまま倍増。
元気になった証拠だけど・・・・。
シャンプーをしてもらった。

 

平成13年8月15日(水)
朝の診察で明日退院の許可が出た。
傷口の腫れもひいてきているし、寝ているときも静かに眠っている。

 

平成13年8月16日(木)
無事何事もなく退院。
1週間後の23日外来受診となった。

 

平成13年8月17日(金)
傷口を縫ってあった糸が取れた。
へその緒のように縛ってある物で先が腐ってきて自然と糸は取れて抜糸はしない。

 

平成13年8月23日(木)

退院後の診察のために受診
手術したところも綺麗になっているから、もう大丈夫とのこと。
睡眠中の呼吸停止もなくなり食欲の増えてきたから身長がぐんと伸びてくるらしい。
結果が良かったから言えることだけど大学病院に一言どうだって言ってやりたい気持ち。
今回天使のアデノイドを通して学んだこと。
一概に大学病院が一番良いとは限らない。近くの医院でも良い病院はたくさんある。病院選びって本当に大変で慎重でなければいけない。と。

 

平成13年11月12日(月)

退院後、寝付くのも早く朝も早く起き目覚めがよくなった。
久しぶりに風邪をひいてしまて咳が結構でていたのに痛みも腫れもない。
食欲のほうは、まずまず。
もともと食が細いのかムラがあって食べる時は3杯もおかわりをしたりする。
それから夜驚症。
これは病院では関係ないと言われた。
現に今でもたまに夜驚が出てしまう。特に今回風邪をひいて毎日のように出ていた。
何と言っても寝ている姿を見て今までの騒音とも言える、いびきがなくなってはじめのころは逆に怖いぐらいだった。
今となっては本当に手術してよかった、と思える。
本人も手術のことは、ほとんど覚えていなく小さいころは可愛そうというのは逆で小さいからこそ分からないうちにやってよかった。