Tom Robinson Band 1979
 


 
 
 
1979年
1月13日(土) 福岡・九電記念体育館
1月15日(月) 名古屋・市公会堂
1月16日(火) 大阪・厚生年金会館
1月17日(水) 東京・中野サンプラザ
1月18日(木) 東京・中野サンプラザ
1月19日(金) 東京・読売ホール
1月21日(日) 札幌・厚生年金会館
  
   Vocals, Bass Tom Robinson
Guitar Danny Castow
Keyboard Marc Ampler
Drums Nick Trevisic



 


 
1. Long Hot Summer
2. Don't No for an Answer
3. Too Good to Be True
4. Grey Cortina
5. 生存(原題不明)
6. I Shall Be Released
7. Black Angel
8. Bully for You
9. Glad to Be Gay
10. Martin
11. Power in The Darkness
12. 2-4-6-8 Motorway
13. 凶暴のロンドン・タウン(原題不明)
14. Right on Sister

 
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デビュー当時からゲイであることをカミングアウトしてたり、変な日本語で『ミュージックライフ』誌宛にメッセージを送ったりしていたTom Robinson。このステージでも、「ワタシハ、ヘンタイデス」とかましていたようだ。何を思って言ったのが真意はわからないが、今読むと、イタイ。

そういうわけで、コドモだったあの頃は彼のことをイロモノ的に見ていたんだけど、過去のインタビュー読んでとってもマジメな人であったことが判明。なんでも、ファンに会って教わった日本語をすべてテープレコーダーに入れて持ち歩いていたという。伝わらなきゃ意味がないと語り、MCでは一生懸命日本語を話していたようだ。メッセージもマイノリティーに対するもので、すべての差別と戦うことを明言していたバンドだった。

ヒットしたパワーポップなナンバー“2-4-6-8 Motorway”の印象ばかりが強いのだが、今改めて“Glad to Be Gay”を聴いてみると、メロディアスでなかなかいい曲だなぁと思う。

それにしても、1月はCamelと前後してTom Robinsonがライブを演っていたのかぁ。まさにこの時期は次の世代への過渡期にあったんだなぁ。

(issei)
 
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