XTC 1979


 
 
 
1979年

8月20日(月) 東京・九段会館
8月21日(火) 東京・九段会館
8月23日(木) 大阪・御堂会館

  
   Vocals, Guitar Andy Partridge
Drums, Percussion Terry Chambers
Bass, Vocals Colin Moulding
Keyboards, Guitar Dave Gregory

 


 
Beatown/Meccanik Dancing (Oh We Go!)/
Battery Brides (Andy Paints Brian)/Clouded Room ほか16曲


 
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XTCの歴史は意外と古く、1972年にAndy PartridgeとColin Mouldingが一緒に音楽活動を始めたことがスタートラインになっております。デビューを飾る1977年までに、さまざまな改名を経て、最終的に“XTC”(Extacyのもじり)に落ち着きました。

Virgin Recordsと契約、1978年にファーストアルバムの“White Music”と、セカンドの“Go 2”を発表、そして1979年に3枚目の“Drums and Wires”の日本での発売前に、彼らは日本の地を踏むことになりました。

Wikipediaによると、Andy Partridgeは一種の「会話恐怖症」のようなものにかかり、ステージの後に心神喪失状態に陥ることがしばしばあったそうです。最初、発作を抑えるための抗不安薬を飲んでいたそうですが、彼が依存症になるのを心配した奥さんが薬を渡さなくなってしまいました。するとPartridgeは、不安神経症に襲われステージをキャンセル。1982年のライブを最後に、2度とステージに立たなくなってしまいました。なので、これが最初で最後の来日公演です。このときの日本公演では、ホテルでグルーピーたちの熱烈な歓迎を受けたそうです。

筆者は、ベスト盤と変名でやっていたサイケデリックユニット“The Dukes of Stratosphear”で彼らのことを知っているのですが、スタジオでいじくり回したような偏執狂的ポップサウンドには思わず笑ってしまいました。なんといっても、1986年にリリースした“The Dukes of Stratosphear”は、後期Beatlesのパロディ(好意的にはオマージュですかね?)みたいで好きでした。その後お店で何度かCDを探したのですが、まだ見つけ出せておりません。

このときのステージをご覧になった方、よろしければご一報ください。
  
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