Karla Bonoff '80
 


 
 
 
1980年
3月21日(金) 東京・厚生年金会館
3月22日(土) 東京・厚生年金会館
3月23日(日) 大阪・厚生年金会館

  
   Vocals, Keyboards Karla Bonoff

残念ながら、あとは不明



 
1. Lose again
2. If he's ever near
3. Home
4. I can't hold on
5. The water is wide
6. Rose in the garden
7. Loving you
8. The letter
9. Restless nights
10. Someone to lay down beside me
11. Isn't it always love
12. Every time that you walk in the room
13. Baby don't go
14. Trouble again
15. Falling star

(1980年3月21日、東京・厚生年金会館)  
 
 
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Karlaおねーさまは生粋のL.A娘だったそうです。幼少期からピアノやギターに慣れ親しんだ彼女は、16歳の頃にLAの「トルバトール」というクラブに出演。そこでKenny Edwardsの目に留まります。Kenny Edwardsといえば、あのLinda RonstadtとStone Ponniesを組んでいた人です。それが縁で、West Coast系ミュージシャンとの交流が生まれ、後にその2人にAndrew Gold(*)と Wendy Waldmanを加えたBryndleという4人組のバンドを結成。ソングライターとしてのキャリアをスタートさせます。

*「さんきゅ〜ふぉ〜、び〜いんぐ・あ・ふれ〜んど」なんていう情けないヒットソングを出していた、あの人です。そういえば、“Lonely Boy”なんてかわいらしいヒット曲もありましたっけ。

その後KarlaはKenny EdwardsによってLindaと引き合わされることになり、なんと!1976年発表のLindaのアルバム "Hasten Down The Wind"(邦題「風にさらわれた恋」)で、3曲も取り上げられるという大抜擢が実現します。あのせつなーい名曲"Someone To Lay Down Beside Me"って、Karlaのぺんによる曲だったんですねー。知りませんでした。

そして1977年に初のオリジナル作品 "Karla Bonoff" でアルバムデビューを飾ります。この1980年のコンサートは、その前年に発表された2ndアルバム"Restless Nights"を引っさげての初来日。当時中学〜高校生だった筆者は、どちらかといえばLindaの歌声の方が好きで、Karlaの乾いたハスキーな声にはそれほど共感していませんでした。でも当時大学生だった、筆者より3歳以上年上の先輩(男性)は、「あの声がいいんだよぉう♪」と大絶賛でした。

*来日当初のパンフレット表紙を下でご紹介します。パンジャさん、さんくすです。


(Issei)
 
 

 

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