Nicolette Larson '80
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1980年 5月27日(火) ◆ 東京・厚生年金会館 5月29日(木) ◆ 名古屋・勤労会館 5月30日(金) ◆ 大阪・フェスティバルホール 5月31日(土) ◆ 東京・中野サンプラザ 6月1日(日) ◆ 東京・中野サンプラザ 6月2日(月) ◆ 札幌・厚生年金会館 |
Vocals ◆ Nicolette Larson Keyboards ◆ Doug Livingston Bass ◆ Kenny Gradney Guitar, Vocals ◆ Paul Barrere Drums ◆ Rick Shlosser Conga ◆ Bobby LaKind Trumpet ◆ Lee Thornberg Saxophone ◆ Gerome Jumonville |
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1. 不明 2. Rhumba Girl 3. Dancin' Jones 4 .Clear Light 5. French Waltz 6. Let Me Go Love 7. You Send Me 8. 不明 9. 不明 10. Jailhouse Rock (Bobby LaKind) 11. Back In My Arms 12. Rio De Janeiro Blue 13. Just In The Nick Of Time 14. Baby, Don't You Do It 15. Lotta Love 16. Last In Love (Encore) 17. Tears, Tears, And More Tears (Encore) |
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1978年にNeil Youngの"Lotta Love"をカバーし、デビュー。ロングソバージュにギャザーの入った長めのワンピース、編み上げのサンダル...という風貌で登場した彼女は、当時中2の超ダサ坊だった筆者にとって、まさに憧れのおねーさんでした。透明感のある少女っぽさは、女優の蒼井優ちゃんに通じるモノがありました。 彼女が登場した1970年代終わりは、まだまだウェストコーストロックの人気が高い時期でありました。j彼女の歌声にほれ込んだミュージシャンは数多く、LAの大姉御Linda Ronstadtのほかにも、Doobie Brothers、Little Feat、Neil Youngといった錚々たる顔ぶれが彼女を支えました。ファーストアルバムも、名プロデューサーの誉れ高きTed Templemanが手がけ、好調なデビューを飾ります。 後にリリースされたDoobieのMichael McDonaldとのデュエット、"Let Me Go, Love"は筆者のお気に入りでした。 1980年代に入ると、音楽のブームはテクノ、パンクといったものに移行していき、多くのミュージシャンが行き場を失っていきました。時代に沿うようにしてエレクトロポップなどを取り入れていく人たちも多かったのですが、やはりそこには無理がありました(慣れないことは、しないに越したことはありません)。 同様にして作ったアルバムがコケた彼女でしたが、その後はカントリー・シンガーとして復活。1994年には子どものためのアルバムを発表するなど、地道に活動を続けていましたが、1997年12月に脳腫瘍で45年の人生を終えました。 合掌。 (Issei、2011年5月1日アップ) |
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