Billy Joel
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1981年 4月15日(水) ◆ 東京・日本武道館 4月16日(木) ◆ 東京・日本武道館 4月17日(金) ◆ 東京・日本武道館 4月20日(月) ◆ 大阪・府立体育会館 4月21日(火) ◆ 大阪・府立体育会館 4月22日(水) ◆ 名古屋・愛知県体育館 4月24日(金) ◆ 京都・府立体育館 |
Vocals, Keyboards ◆ Billy Joel Guitar ◆ Russell Javors Guitar ◆ David Brown Drums ◆ Liberty DeVitto Bass ◆ Doug Stegmeyer Horn, Saxophone ◆ Richie Cannata |
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1. YOU MAY BE RIGHT 2. MY LIFE 3. HONESTY 4. MOVIN' OUT(ANTHONY'S SONG) 5. PIANO MAN 6. DON'T ASK ME WHY 7. VIENNA 8. THE STRANGER 9. STILLETO 10. UNTIL THE NIGHT 11. LET'EM IN* 12. ROOT BEER RAG 13. SHE'S A ALWAYS A WOMAN 14. JUST THE WAY YOU ARE 15. SLEEPING WITH THE TELEVISION ON 16. ALL FOR LEYNA 17. SOMETIMES A FANTASY 18. BIG SHOT <Encore> 19. ONLY THE GOOD DIE YOUNG 20. SOUVENIR *ご存知、Wings76年の大ヒットをBillyがカバーしたもの |
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これは筆者にとって生涯2回目のコンサート。この公演のチケットを取ったのは2月ごろ。まだチケぴがなくて、くそ寒い中横浜のプレイガイドに並んだのでした。 とにかくBillyさんは元気でした。所狭しと武道館のステージを駆け回り、時には客席から投げ込まれた人形を振り回す、振り回す。オープニングは“You May Be Right”、2曲目は“My Life”としょっぱなから小気味良い楽曲が続きます。全体ではアルバム“The Stranger”、“52nd Steet”と“Glass Houses”の3枚を中心とした選曲。パーカッシブな曲“Stilleto”や、“Movin' Out”、“Sometimes A Fantasy”などと、バラード“She's Always A Woman”などがバランスよく演奏されました。 “The Stranger”発表当時はAOLの代表格のように言われていたけど、この頃のBillyさんは血気盛んで、ロックンロールが十分に似合うおじさんでした。'80年はニューウェーブ大ブームの影響を多くのアーチストが食らってしまい、みんな「あーいう音を作らないと生き残っていけないんだ」という強迫観念に襲われておりました。Linda Ronstadtはビートを強化したロック色の強い“Mad Love”を、Billy Joelも“Glass Houses”を出しました。系統としては結構合ってたんじゃないかな。 しかしこの後“Songs In The Attic”を経て、病めるアメリカを描いたどシリアスな“The Nylon Curtain”を発表。大学1年のときのBFだったT君は、「コレ聴いたときはさぁ、このおぢさん、天才じゃないのぉ?と思ったよ。でも次に“An Innocent Man”で♪あっぷたうん、が〜る♪って歌っているの聴いてて、あー、やっぱただの能天気なおっさんじゃんて思った」とのたまった。確かに“Goodnight Saigon”はすんげー名曲だと思うんだけど...でもピアノ叩きながらロケンロールしてるBillyおじさんも、筆者は結構好きなんだがなぁ。 *Billy Joelの来日情報については、Suzuki様よりご提供いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。 ◆Suzuki様のサイト 「52丁目」: これまでの来日公演のデータをすべて公開。とってもありがたいサイトです。しかしこのサイトのウリは、なんと言っても「Billy Joel大事典」でしょう。曲や、縁ある人々、出演した番組などについて解説がされています。 (Issei) |
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