Kraftwerk '81
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1981年 9月7日(月) ◆ 東京・中野サンプラザ 9月8日(火) ◆ 東京・中野サンプラザ 9月10日(木) ◆ 東京・渋谷公会堂 9月11日(金) ◆ 大阪・フェスティバルホール 9月13日(日) ◆ 名古屋・市公会堂 |
Voice, Keyboards, Electronics ◆ Ralf Hutter Voice, Keyboards, Electronics ◆ Florian Schneider Keyboards, Programming ◆ Karl Bartos Electronic Percussions, Programming ◆ Wolfgang Flur |
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1. Greeting:'Konbanwa'(Good evening) 2. Numbers 3. Computer World 4. Computer Love 5. Homecomputer 6. The Model 7. Neon Lights 8. Autobahn 9. Radio Activity - Voice of Energy 10. The Hall of The Mirrors 11. Showroom Dummies 12. Trans-Europe Express 13. Pocket Calculator(Dentaku) 14. The Robots 15 It's more fun to compute 16. Greeting:'Sayounara'(Good bye) |
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ドイツはデュッセルドルフ出身のテクノポップ生みの親、というか総本山のKraftwerk初来日公演。来日当時は“Pocket
Calculator”を12ヶ国語版でリリースして話題をさらった。日本語では「電卓」というタイトルであった。 ドイツ語で「発電所」というバンド名がついた彼らは、自動車、放射能、、ロボット、コンピュータ、自転車などをテーマに、人間とテクノロジーの関わり、そしてそれによってもたらされる危機について楽曲にした。音楽からヴィジュアルにいたるまですべてについて人間性を排除した演出をした、ラディカルで面白いバンドである。電子音で叩き出すビートを無機質に反復させるスタイルは、のちのトランスミュージックのルーツとなった。 初来日公演ではまだ髪もあったようで(ハゲたわけじゃない、剃ったようだ)、全員が赤いワイシャツに黒いネクタイ、黒いスラックスという出で立ち(*)で黙々とシンセサイザーを操作したという。また、どんなに拍手があっても「ダンケ・シェーン」でもなければ曲紹介もなく、ひたすら演奏を続けていたようだ。「なりきり」もここまでいけば、大したものである。 *アルバム「人間解体」のジャケットの扮装ですね (Issei) |
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