Police '81
 


 
 
 
1981年
 
1月25日(日) 名古屋・市公会堂
1月26日(月) 大阪・フェスティバルホール
1月27日(火) 大阪・フェスティバルホール
1月29日(木) 京都・京都会館第1ホール
1月30日(金) 倉敷・市民会館
1月31日(土) 福岡・九電記念体育館
2月2日(月) 東京・日本武道館
2月4日(水) 札幌・厚生年金会館
2月6日(金) 宇都宮・市文化会館
2月7日(土) 仙台・電力ホール
  
   Bass,Vocal Sting
Drums Stewart Copeland
Guitar Andy Summers


 
1. Don't Stand So Close to Me
2. Walking on The Moon
3. Deathwish
4. Fall Out
5. Man in The Suitcase
6. Bring on The Night
7. De Do Do Do, De Da Da Da
8. Truth Hits Everybody
9. Shadows in The Rain
10. When The World is Running Down, You Make The Best of What's Still Around
11. The Bed's Too Big Without You
12. Driven To Tears
13. Message in a Bottle
14. Roxanne

<Encore>
* Can't Stand Losing You 〜 Be My Girl
* So Lonely

 
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初めての洋楽ロックコンサートは高校1年の冬、当時3枚目のアルバムをリリースした後、メジャーバンド路線一直線に進みだしたPoliceです。80年代は人口50万に満たない倉敷でもこのポリスをはじめTOTO、Van Halen、REO Speedwagon、a-ha...結構いろいろ寄ってくれてたのになぁ。発売からしばらく経っていたにも関わらず入手できたS席¥3,800の2階席最前列中央席はステージ全体が見渡せました。

18:30開演、オープニング“Voices Inside My Head”がテープで流れる中、3人が登場し“高校教師(Don't Stand So Close to Me)”からスタート。その後のシンクロニシティーツアーの頃の円熟度から比べると相当ラフでエネルギッシュです。2曲目“Walking on the Moon”はStingがフレットレスベースを演奏しながら時折片手でシンセを押さえ、ムードを盛り上げます。中盤には「デ、ドゥドゥドゥ、デ、ダァダァダァダァ、ワオレノコトバサ」を歌い客にコーラス強要します、が誰も歌ってないし、BOXセットにも入ってないし...やはりポリス唯一の汚点?

“So Lonely”以外はソロらしいソロをまったく弾かないAndy Summers、休むことなく落ち着きなく叩くStewart Copeland、全曲吼えまくるSting。レゲエを意識したベースライン、プログレタッチの間奏、エッジも盗んだ効果音ギター、お決まりのジャンプフィニッシュはかなり高く飛んでました。

後の4枚目アルバムはブラス、シンセ、キーボードを大幅に導入しライブで再現が難しくなり、名盤と言われる最後の5枚目は曲そのものより演出過多なMTV映像の方が印象に残るようになってしまいました。最も脂の乗った頃のライブを観られたのは大変ラッキーでした。正式な解散宣言はしてないハズだけど、今後3人が集まって新曲出したりツアーするのは120%有り得ないだろうなー。

(First365)
 
 
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