Rush
 Grace Under Pressure tour '84


 
 
 
1984年

11月16日(金) 名古屋・瀬戸市文化センター
11月18日(日) 福岡・サンパレス
11月20日(火) 大阪・府立体育館
11月21日(水) 東京・日本武道館

  
   Vocals、Bass、Keyboard Geddy Lee
Guitar Alex Lifeson
Drums Neil Peart 

 


 
1. The Spirit of Radio
2. Subdivisions
3. The Body Electric
4. The Enemy Within
5. The Weapon
6. Witch Hunt
7. New World Man
8. Between the Wheels
9. Red Barchetta
10. Distant Early Warning
11. Red Sector A
12. Closer to the Heart
13. Afterimage
14. YYZ (abbreviated) 〜2112: The Temples of Syrinx (abbreviated) 〜Tom Sawyer
15. Red Lenses 〜Drum Solo 〜Red Lenses
16. Vital Signs 〜Finding My Way (abbreviated) 〜In the Mood (abbreviated)


 
  
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Rushの歴史は古く、CanadaのTrontoで結成されたのは1968年。結成当時はLed Zeppelinなどを影響を受けたハードロックバンドだったそうです。その後、ギグを重ねながら腕を磨き、1973年にシングル"Not Fade Away"(オリジナルはBuddy Holly)でデビューを飾りました。アルバムデビューは1974年。SF的な世界をモチーフにした歌詞、そしてプログレとハード・ロックの折衷的なサウンドが人気を博し、StyxやKansasとともに「アメリカン・プログレ・ハード・ロック」の立役者として活躍してきました。

'70年代の後半以降は、StyxやKansasがより「歌モノ」を重視してポピュラリティを勝ち取りましたが、彼らはテクニックを重視した当初のスタイルを変えることなく、進んできました。その結果、却ってその個性が際立たつことになり、アルバム単位でのメガ・セールスを達成しました。1984年のツアーは、同年の“Grace Under Pressure”発表後のライブです。

うまかったー。


Rush東京公演を観てきたサークルの友人は、翌日こう言ってタメイキをついていました。あの演奏をたった3人でやっていることがとにかく奇跡だったとか。4人で連れ立って行ったコンサートだったらしいのだが、とにかくあまりのすごさに4人とも集中して観過ぎて、帰る頃にはぐったりしていたそうです。しかし残念ながら、この年以降Rushの来日は実現しておらず、ファンの人は米国まで観にいくしかないのだそうです。


(Issei)
 
 
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