Peter Gabriel '94
 


 
 
 
1994年
3月7日(月) 東京・日本武道館
3月8日(火) 東京・日本武道館
3月10日(木) 大阪・大阪城ホール

  
   Vocals Peter Gabriel
Drums Manu Katche
Guitar David Rodes
Keyboard Jean-Claude Nemro
Bass Tony Levin
Vocals Pola Nichole
  
 
(カッコ内は収録アルバム名)
 
1. Come Talk to Me
2. Steam
3. Games without Frontiers
4. Across The River
5. Shaking The Tree
6. Blood of Eden
7. San Jancinto
8. Love Town
9. Kiss That Frog/Shock The Monkey
10. Digging in The Dirt
11. Solsbury Hill
12. Sledge Hammer
13. Secret World

<Encore>
In Your Eyes
Biko

  
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アムネスティコンサートやジャパンエイドなど、オムニバスライブがやたら多かったガブちゃんだが、この年にやっと単独公演が実現した。残念ながら、筆者はこのサイトの作成を始めてこのことを知ったのであった!

さてGenesis時代からヴィジュアルにこだわり続けたガブちゃんだったが、欧米で使っていた大規模な舞台装置を日本には持ってこなかったため、そのことでうらみつらみを書く評論家やファンもいるようだ(Genesis初来日のときも、筆者の同僚は機材の不備について相当文句を言っておりました)。同ツアーのイギリスでのライブで使われたステージセットは相当大掛かりなものだった模様。日本まで持ってくる経費を考えたのだろうか?んもう、お貴族様なんだからケチなことは言ってはいけません。かつてジャパン・エイドで来日したときは、自分だけ大量の機材を持ち込んだため、顰蹙を買っていたというではないですか。

とはいえ、ライブ自体の評価はかなり高かったようで、見逃した筆者は後悔をしております。選曲は“Us”と大ヒットアルバム“So”の収録曲が中心。だが、日本では初めての単独ライブということもあり、3rdの収録曲“Shock The Monkey”や“Biko”、1stの“Solsbury Hill”なども演ったそう。ま、アパルトヘイト終焉後、“Biko”を演奏する意味があったのかどうか、という声は置いといて。

 
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