about Gundam

What's Gundam ...
 アニメ「機動戦士ガンダム」は、当初、鳴り物入りで始まった・・・そうです。
 それまでの、ロボット・アニメとは一線を画す、作品だったそうです。何しろ、初回放送では同型の敵役のロボット(モビルスーツ)が3機も登場したのですから・・・。
 この敵役「ザク」は、その後も最終回まで、出ずっぱりでした。
 それまでの、ロボット・アニメといえば毎回敵役のロボットは、違うものがでてきていましたから・・・。
 このように鳴り物入りで始まったにもかかわらず「機動戦士ガンダム」は、よく、誤解されているのですが、初回放送時の人気は、それはもういまいちの、一言に尽きたそうです。それは、全52話の予定でスタートしたにもかかわらず、43話で終了したことからも明らかです。
 ところが・・・、です。「機動戦士ガンダム」という作品は、再放送ごとに人気が出ていったのです。かくいう、私も、初回放送時はおろか、第2回放送時すら知らず、第3回放送時に、初めて見た次第です。
 「機動戦士ガンダム」が、ここまでブレイクしたのは、プラモデル、いわゆる「ガンプラ」の存在なしには、ありえないかもしれません。ほのかにミリタリズムを感じさせる「ガンプラ」は、アニメファン以外のモデル好きにも受け入れられていったのです。当時、「ガンプラ」は、模型屋の店頭から入荷するそばから売れ尽くしていった程の人気だったのです。現在でもその人気は、衰えることを知らず累計販売個数はなんと3億個にもなるそうです。
 「機動戦士ガンダム」と「ガンプラ」は、それぞれが、相乗効果を産みだして、ブレイクしたといえます。
 そして、もう一つ、意外に、女性のファンも多いということです。それは、敵役のシャアや、ほんの少ししか登場しなかったにもかかわらずなぜか国民(笑)に愛されたガルマなどに負うところが大きいようです。
 「機動戦士ガンダム」は、アニメファン、模型好き、女性を上手く取り込んで、ひろく親しまれ、もっとも国民に認知されたアニメ作品の1つになったのではないでしょうか?

私的ガンダムストーリー
 
 アニメ「機動戦士ガンダム」は、ジオン公国を名乗るザビ家の独裁国家が、地球連邦政府に無謀にも全地球圏の独裁をもくろんだ戦争を仕掛け、8ヶ月あまりが経った時期が舞台です。物語は、全編を通じた主人公のセイラ(フランス系の少女)が、ひょんなことから連邦軍とジオン軍の戦いに巻き込まれ、連邦軍の最新鋭戦艦「ホワイト・ベース」に乗り込むところから始まります。
 同じように、ジオン軍の戦火から逃れた少年、アムロ達と連邦軍の新鋭戦艦(実は、強襲揚陸艦)の「ホワイト・ベース」に乗り込んだセイラは、否応なく、ジオン軍との戦いに飲み込まれていきます。
 少年達は、戦いの中でそれぞれの出逢いと別れを経て、やがて、一人前の戦士へと、成長していきます。その中で、主人公のセイラ自身も自分の数奇な運命、ジオン公国の祖ジオン・ダイクンの娘であり、ジオンのエースパイロットのシャアとは兄妹、に振り回されつつもいつしか一人前の戦士として、戦場を疾駆していきます。
 そして、それらの出逢いとは別に、少年達は、戦いの中で人類の新たな姿『ニュー・タイプ』を具現しはじめていきます。
 セイラも、戦いの中で、自分の中に秘められていた能力に、多くの出逢いを経て目覚め・・・
 と、いうものです(あれ?なんか違いましたっけ?)

 なぜセイラさんが主人公なのか?
  1. やっぱり華がある
  2. サブタイトル登場回数が1番多い(といっても2回)
  3. WB、ガンダム、コアブースターを全て操縦している
  4. 何といってもプリンセスでお家柄が良い
  5. ここの管理人が好きだからという理由も少しある
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