淡水魚の飼育方法 −準備編−
・まずは水槽を用意しよう
何をおいても必ず必要なのが水槽です。水槽がなければ何も始まりません。
水槽は、魚の種類や数、性格などから、様々な大きさのものが用意されています。
一般的なものは、60cm水槽と呼ばれるもので、幅60cm 高さ30cm 奥行き45cmの大きさです。
大抵の人はこの水槽を使っています。
もちろん、ナマズの様に大きなものは、90cmや120cm水槽といったもっと大きなものが必要になります。
置くスペースが小さい場合は、30cmや、45cmといった物があります。
このとき注意してほしいのは、水槽を買っても、洗剤で洗ってはいけないということです。
・まずは、水槽を置くスペースを確認しよう。
水槽を置くスペースを大体決めておきましょう。このとき注意することは、電化製品が近くにないこと、
コンセントなどの電源が、水がかかる恐れがある場所にないことです。
もし、水がかかって、感電をしてしまったら、魚の命どころか飼育者の命も危険です。感電したり、
電化製品の故障がないように、周りの状況には十分注意しましょう。
・水槽と濾過装置(フィルター)を準備しよう
水槽を置く場所を決めたら、水槽と濾過装置を買いましょう。濾過装置とは、飼育水を綺麗にする物です。
これがあることで、水は水槽という狭い範囲でも長く持ちます。
では、なぜ水が汚れるのでしょうか?最近などの原因もありますが、主な原因は、魚の排泄物や、
死骸、害虫などが原因です。水槽内は意外と汚いものです。
それを防いでくれるのが濾過装置です。濾過装置のおかげで、ごみを除去し、きれいな水にしてくれるのです。
濾過装置は、いわゆる空気清浄機と同じものです。
・まずは、水を入れて一週間置いておこう
ここであわててはいけません。水を入れてすぐに魚を入れることはできません。一週間ほど、
濾過装置をつけた状態でおいておかなくてはなりません。これは、ごみを除去したり、
水を安定した状態にするために行います。必ず守ってください。
・魚を入れよう
ついに念願の魚の登場です。魚は、ペットショップで買っても、川でとってきてもよいです。
しかし、ここで慌ててはいけません。すぐに水槽に入れると、温度差や、pHの違いなどから
魚がショックを起こして、病気になったり死んでしまう可能性があります。
これを防ぐには、ビニール袋などの浮かべることのできる温度の伝わりやすいものを用意します。
次に、魚をビニール袋に入れ、10〜30分間ほど浮かべて置いてください。
次に、ビニール袋の水を少し出して、水槽の水を入れます。これを、10分ほど間を空けながら
行ってください。これを終えたら、魚を水槽に放してあげてください。
これで、準備編は終了です。飼育編を続けて読んで下さい。
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