Q1 | アデノイドって何? |
Q2 | どこにあるの? |
Q3 | どうやってわかるの? |
Q4 | 肥大ってどのぐらいなの? |
Q5 | 病名はなんていうの? |
Q6 | 症状はどんなのがあるの? |
Q7 | どんな病気なの? |
Q8 | どうすればいいの? |
Q9 | 手術って? |
分かりやすいようにQ&A形式にしてみました
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回答
A1 咽頭扁桃とも呼ばれるリンパ組織の名前 |
A2 喉の上の鼻の奥にあって外からは見えない(下図参照)
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A3 耳鼻科で鼻から細い菅のカメラまたはレントゲンでわかる |
A4 子どもは3歳ぐらいから大きくなり始めて10歳ごろまでに小さくなっていく |
A5 正式名:アデノイド増殖症 アデノイド、アデノイド肥大症、咽頭扁桃肥大症などと呼ばれることもある |
A6 鼻呼吸がしにくい、集中力が欠けてくる、つねに口を開けている(アデノイド顔貌)、いびき、睡眠時無呼吸、 呼吸がしずらく深い眠りにつけずに怖い夢をみて起きる(夜驚症) さらに、上あごがせまくなる、急性中耳炎を繰り返す、蓄膿症などの状態になってくることもある |
A7 鼻腔と咽頭をつないでいる後鼻腔をふさいでしまって鼻による呼吸が充分に行えなくなる病気 ↓ 鼻で呼吸がしにくいと口呼吸するようになり充分な呼吸ができていない ↓ 全身の発育に影響したり、知能の発達が妨げられる |
A8 まずは耳鼻科または小児科を受診する 大きいだけなら時期が来ると小さくなるのでそのままで大丈夫 ひどい症状がでているなら手術をして切除 治療薬はない |
A9 昔は局部麻酔だったが今は全身麻酔で行う 息をする場所なので、とっさの時の対処のための気道確保や血管確保が確実 顔や鼻などを切らないので傷は残らない |
★耳の症状である管狭窄、難聴の原因の滲出性中耳炎、急性中耳炎を繰り返す場合 ★睡眠時の無呼吸症候群、アデノイド顔貌、注意散漫、体重増加不良、夜驚症 ★身体の発達障害となる症状となるような(換気障害、体重増加不良など)がある場合 ★これらを含め肥大からの病的症状がある場合 |
〜★〜扁桃〜★〜
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咽頭(のど)は、細菌やウィルスの感染を受けやすいところなので このリンパ組織が集まって大きくなったものを扁桃という
単に扁桃炎といった場合は口蓋扁桃をさす 子供のうちは風邪程度でも扁桃を腫らすことが多いが |