雹害車のリペア
ペイントレスデントリペアは、雹害によりできたへこみを直すことから発展した技術です。
ヒョウに当たると、パチンコ玉程度の大きさの凹みがルーフやボンネットに無数にできてしまいます。
万が一ひょうに遭遇したら、ガード下や室内パーキングなどの屋根のある所に、いち早く避難するのが賢明です。通常、ヒョウが降っている時間は10分程度です。
運悪く、避難できずに大切なお車に凹みができてしまったら、迷わずデントリペアで直しましょう!
雹によりできた凹みは、自動車保険(車両保険)にて、1等級ダウン事故(通常の事故は3等級ダウン)として修理できます。
雹により凹みができてしまったお車は、オークションででは「修復暦あり(事故車)」の車とほぼ同じ評価点1となってしまうようです。また、ルーフを板金塗装すると、これもまた
修復暦ありとなってしまう場合もあるようです。(ルーフ交換は修復暦ありとなります)
デントリペアにて凹みをキッチリとリペアすれば、もちろん雹により凹んだ痕跡は残りませんので、お車の価値(評価)が落ちることはありません。
以下にご紹介する2つの施工例は、雹害車の中でもちょっと特異な凹みの状態で、リペアに苦労したお車です。
|
 |
|
BMW 3シリーズ(E30) M-Technicのドアにできた雹の凹みです。
2から4cmの縦長で筋状の凹みが・・・
(付箋をつけてある所が凹みのある場所です)
ルーフとトランクの凹みはそれぞれ3個のみでしたが、ボンネットを含め、全部で70個の凹みがありました。
一部の凹みを除き、ツールアクセスは比較的容易でしたが、ドア全体が歪みでうねってしまい、それを修正するのが大変でした。 |
|
|
 |
|
MINICA TOPPOのルーフにできた雹の凹みです。
1〜5cmの複雑な形状の凹みがなんと140個・・・・
(○で印をつけてある所が凹みのある場所です。1個の○の中に複数の凹みが重なりあってある場所も・・・)
不思議とボンネットには凹みはありませんでしたが、ドアにも無数の凹みがあり、車全部の凹みの数を数えるのはあきらめました。
さて、リペアですが、鉄板が薄くぺらぺらで、さらにルーフ補強のプレスラインがあるので、かなり苦労しました。また、ドア上部からルーフまでの高さがあるので、ツールアクセス
もたいへんでした。 |
|
|
 |
Paintless Dent Repair ProShop
「デントリペア多摩フラットサービス」 |
|
[TOP]
[ご案内]
[デントリペアとは?]
[雹害車のリペア]
[鍵穴の修正]
[料金]
[出張修理]
[業者の方へ]
[お問い合わせ]
Copyright (c) 2004- Paintless Dent Repair TAMA Flat Service. All Rights Reserved.
|