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九州編 山奥のにごり湯に思わず入り直し
湯之谷温泉
鹿児島県姶良郡牧園町 硫黄泉・硫黄炭酸泉
時折ふりつける雨に、この温泉までの山道は崩れそうで、だいたい対向車来ても行き場がないよねぇ、長かったらどうしよう、とかなり心配になりながら、たどり着いたのがこちらの温泉。湯之谷山荘です。しかし、着いてみたらクルマが結構とまっていて、ちょっと安心。ちょっとのぼっただけでこの秘湯感です。
(入口前は狭い)
さて、入浴料400円を支払い、お湯を拝借。
年代物の浴室には、湯守の張り紙がいっぱい。でも嫌な感じがしない。だいたい湯守っていい響きだよねぇ〜。
浴槽は、ふたつ。そしてふたつのお風呂に別々の泉質のお湯があふれでています。
大きいほうの白濁しているお湯は、硫黄泉。ただしそんなに広くはありません。でも、冬は湯量が減ってしまうので、これが最適な大きさなんだとか。ちょっと熱めで、う〜ん、いいお湯ダァ〜。
四角い囲炉裏のようなほうは、炭酸硫黄泉。つまりラムネ泉に硫黄が含まれているというたいへん珍しい(唯一?)の泉質なんだそうですが、泡はこれかな?という程度にしか確認できず、一方、湯の花が舞っていて硫黄のほうは確認できました。こちらは、ぬるめなので、硫黄泉と交互にはいると気持ちよさも倍増です。
ああ、いいお湯だなぁ〜。幸せだなあ〜。
さて、帰ろうとしたら、宿のかたにもう帰るの?4時まで大丈夫だよといわれてしまい、そういわれたら、入らないわけにいかないっしょ。もういちどお風呂に逆戻りしちゃいました。
露天にも入りたかったんだけれど、時間で男女を入れ替えていて入れませんでした。残念。
(近所にある丸尾の滝は、お湯を含んでいるので少し白濁しています)
霧島湯之谷山荘
http://www.mountaintrad.co.jp/yunotani/
Posted: 日 - 9月 4, 2005 at 11:57 午後
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Published On: 11 18, 2006 11:21 午後
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