和倉温泉のまとめ役


和倉温泉 石川県七尾市 ナトリウム・カルシウム−塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉)

今日の泊まりは、和倉温泉の加賀屋さん。なわけないっしょ。ビジネスホテルなんであります。せっかくなので、和倉温泉につかるべく、共同浴場の総湯にいってきました。
総湯というのは、北陸地方の共同浴場のこと(たぶん←次回までにちゃんと調べておきます)。湯湧にも片山津にも粟津にも山中にも総湯があります。共同浴場というと、わたしが今までいったなかでは、別府とか飯坂とか草津とか、和風のこぢんまりとしたイメージあるのですが、この総湯というのは、歴史だけは古いのですが、写真だけで見る限り、必ずしも和風ではなく、外観から歴史を感じることが難しくなっています。
和倉温泉の総湯もご多分に漏れず、まるでリゾート地のペンションのよう。周囲が暗く、そこにもうもうと湯気が立っているのでよけいにそう見えるのかもしれません。
でも、歴史は古いのであります。

入り口前には、足湯と温泉玉子製造コーナーがあり、それぞれ足と玉子をつけることができます。
中にはいると、共同浴場というよりほんとうに日帰り温泉という感が強いです。意外と広いです。
お風呂は、奥に竜宮城風の飾り付けとパイプから滝情に流れおちてくるお湯が印象的。内湯も露天ものむことができますが、あまりに熱くてさわることも困難ですので、要注意です(飲めたところでしょっぱそうだし)。内湯は、段をもうけることで適温にするようになっているようです。
でまぁ、内湯は、70〜80年代の旅館の風呂のようで微妙に広くないので、露天へ。露天は和風で、周囲は建物にかこまれ屋根もありますが、それでも外気がぬけてきて、気持ちがよいものでした。


(和倉温泉の名物といえば、赤西貝。巻き貝の一種らしいです。なにより美味しかったのが、ホタルイカ。生で食べたのははじめて。ゆでたのも好きだったのですが、こんなに美味しいのを食べてしまうと、よろしくないですなぁ。)

和倉温泉総湯 http://www.wakura.co.jp/

Posted: 土 - 3月 19, 2005 at 11:55 午後          


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