旭山動物園に行ってきました。
日本最北の動物園、そして廃園の危機からいまや全国からお客さんがおしよせるまでになった話題の動物園、それが旭山動物園です。
旭川までは、札幌から特急で1時間半。特急から降りた客は、あらかた同じ方向にあるいていきます。そう、旭山動物園へむかうバスの乗り場へ。ちなみに旭川駅前からバスに乗るときは注意が必要です。旭川駅前にバスターミナルはなく、通りの名前が付いたバス停があちらこちらにあります。戻ってくるときは、もっと注意。行きとは違う場所でおろされ、まるで浦島太郎状態。迷子になりかねません。
ここからバスに揺られ40分。旭山動物園は、とても不便なところにあります。
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入園してまず見逃せないのが、ペンギンのパレードでしょう。岩見沢在住の先輩にこれは見逃せないといわれていたので、こちらもペンギンの出待ちをします。
すごいよ。こんな間近で、ペンギンと同じ視線で見たのってはじめて。よちよち時々きょろきょろしながらあるくペンギン、か、かわいすぎます。もともとは、冬期間の運動不足解消のために開園時間外にはじまったペンギンの散歩。雪が積もっていないと足を痛めるので、できないそうです。ペンギンの気分にまかせているので、6羽くらいしかでてこないときもあるらしい。結構な距離をあるくんですが、あわせて人間もぞろぞろ。だってかわいいですもん。それにしてもこの調子で自然界では大移動するんでしょ?大変だなぁ。こんな緩い動きを陸上ではするペンギンですが、水の中ではまさに飛びます。その様子も見られるのですが、今回はほとんど見ることができず、残念。こんな感じで、動物の生態にあわせた展示方法が試みられていることで知られているのが、この動物園の特徴。そういったなかで、カピパラがクモザルをかみ殺すという事件も起きるわけですが、むしろカピパラって動くんだ、というのが驚き、かも。もちろん旧態のままのところはありますし、動きが変じゃない?っていうのもいましたが、この展示方法はなにより迫力が違う。そしてそれを支えるスタッフによる説明が園内のあちらこちらで行われています。もぐもぐタイムというのは食事の時間。そのうちのひとつ、やぎの食事にわたしも参加してきました。どうだ、やぎアップ!
説明きいて、参加して、面白いんですよ。飽きないんですよ。たとえば、鷹匠の実演なんていうのもやってたりするんです。
目の前を鷹が飛んでいくんですよ。すげぇ〜、としかいいようがない。ポカン。実に楽しい時間でした。また行きたいなぁ。夏、早く来ないかなぁ。
Posted: 土
- 1月 7, 2006 at 02:02 午前