ぶつくさと〜く
【Vol.4】 生と死と (1997.2)
ある夜のこと。
原チャで大学の近くの道(東大路通)を走っていたら、突然目の前を
左から猫が2匹飛び出してきました。
急ブレーキをかけ、無事彼らは僕の前を通過し、反対車線に抜けて行きました。
しかし、夜中ということもあり、前から1台のタクシーが
猛スピードで近づいていました。
1匹目は間一髪のところでタクシーの前を通り過ぎましたが、
もう1匹は不運にも‥‥‥。
次の日、自転車でその現場を通りかかると、歩道の植え込みのところに、
悲し気な目をした1匹の猫が、静かに横たわっていました。
なんか、すごいショックでした。
前の日には元気に駆け回っていたはずなのに、もう動けないなんて‥‥。
それに、丸1日人の目の届くところに
無惨な姿で放っておかれていたなんて‥‥。
でも、「死」ってそんな風に突然やってくるものなんですね。
自分とは全く関係のない人だって、自分の一番大切な人だって、
こちらの想いとは関係なく、
ふと突然、この地球上からいなくなってしまう。
そう考えると、ものすごく切なく、そして虚しい気分になるのは
僕だけでしょうか。
でも、だからこそ、今この時を無駄にすることなく、
精一杯その人のために生き抜いていくべきなんじゃないんでしょうか?
そう、精一杯‥‥。
(ミスチルの桜井さんもこんなことを考えながら Everything(It's you) を
書いたんとちゃうか? まあ、ちょっと事情は異なるが‥‥)
って、こんなダークブルーな話だけで終わってしまうと、
「こいつ暗い奴ちゃうかえ?」と思われてしまうので、
ここいらでちょっと、明るい話にしときましょ〜。ぶひ〜。
スキーに行ってきました。岐阜県の鷲ヶ岳というところに。
現地に2泊したんですけど、結構いい天気で、Tシャツと薄手のニットで
気持よく滑れるくらいでした。
(もちろん下半身すっぽんぽんということぢゃない)
しかしほんと、増えましたね〜。スノーボードする人。
もう、縦横無尽に滑りまくってて、危ない危ない。
まあ、スキーがプロ級の腕前(脚前?)の僕なら、
余裕のヨッちゃんでそんなんかわせるんですけどね。はっはっはっ。
(1.ウソです。ちょっと調子に乗ってしまいました。
2.「ヨッちゃん」で思い出したけど、「たのきん」のヨッちゃん、
マッチの横でギター弾いてまんな。どうでもええけど。)
で、京都に帰ってきたら、顔がシャネルズ(古いか?)になっていて、
皮もペロンとめくれてしまいました。
おかげで、家庭教師さん先では、「きっしょ〜」って言われるし、
就職活動の面接では、「君、ハーフやろ」って言われるし、
もうさんざんでした。
(ま、色白くても外人っぽいとは言われるけどね)
皆さん、日焼け止めはちゃんとぬりましょうね。
(はて、なんの教訓やら)
てなわけで、アホやと思われる前にこのへんで切り上げよ〜っと。
では、さようなら。
(Vol.4 おしまい)