ぶつくさと〜く
【Vol.5】 春のよろこび (1997.3)
いや〜、もう春ですね。
草花たちは気持よさそうに日光浴を始め、
虫たちは仲間を起こすためにざわめきだし、
そして男たちは「今年こそ」と鼻息の荒くなる(?)季節じゃありませんか。
(ネタ的にはまだサムいが‥‥)
そして、木々は生い茂っているし、空は澄み渡ってるし。
(ここで「心は曇っとるけどね」とかアホなことは言わない)
でもほんと、緑に囲まれた河川敷の公園で、水面に揺れる目映い光に照らされながら、
寝ころんで本でも読んでたい気分ですな。
ところでこの時期、一番気になるのはそう、合格発表です。
今のところ、続々と嬉しい2文字の報告が飛び込んできています。
所詮他人事なんですけど、やっぱり「合格」って聞くと、嬉しいもんですね。
本当に苦労して頑張っていた子からだと、尚更です。
でも、受験生を受け持っている学校や塾の先生って、
合格した生徒の心の底からの喜びを、ほんのちょっと「おすそわけ」してもらう
ためだけに、一生懸命頑張って教えておられるんじゃないでしょうか。
それに、これがあるから、「先生」という職業に
何かしら魅力があるんですよ、きっと。
僕が塾講師をしていたころは、実際そうでしたしね。
まあ、自己満足のためにやってただけって言ってしまえばそれまでなんですけど。
(金儲けのためだけやったりして)
まあとにかく、合格した人、おめでとう。そして、お疲れ様。
また、残念だった人は、その悔しさをバネにして、
更に高くジャンプして欲しいと思います。
(って、めっちゃエラそうなこと書いて‥‥)
そして皆さん、春は出逢いと別れの季節です。
いろんな意味でみんな新しい生活が始まるんです。
希望もあれば不安もある、そんな季節だからこそ、本当の自分を
見つめ直すチャンスでもあるのではないでしょうか。
(書いててちょっと恥ずかしい)
とにかく、4月からもモリモリとパワー全開で頑張っていきましょ〜!
(わしは「新加勢大周」か?)
(Vol.5 おしまい)