旅の写真
3.ヨーロッパ
【1.ロンドン/London】
初めて降り立った海外、それが友人2人と共に行ったイギリスの地でした。
大きな不安と大きな期待を胸に抱き、夕暮れのロンドンヒースロー空港に到着しました。
空港から乗り込んだ地下鉄(アンダーグラウンド)をロンドンの中心、ピカデリーサーカスで降りると、もうそこはすっかり夜。
真っ先に私の目に飛び込んで来たのは、なんときらきらのメリーゴーランド。
「なんでこんなもん街中にあるね〜ん!!」
という興奮でいっぱいになり、イギリスという国に対するカルチャーショックを受けたのを今でもはっきりと覚えています。
ロンドン名物タワーブリッジ。どんなに素敵な建物であっても、
どうしてもロビンマスク(キン肉マンに出てくる)を思い出してしまうのは私だけでしょうか・・。
 
お馴染みの国会議事堂「ビッグベン」、そして「ビッグペン」。
あ〜、サムい。(でも何故かめっちゃ嬉しそう)
バッキンガム宮殿前で。
馬車が通っており、建物はさすがにかんなりでかい。
クリスマス前の冬の日差しを受け、ハイドパークで散策。
すると、リスが登場。
(よく見るとゴミ箱の上にいるでしょ)
【2.パリ/Paris】
ロンドンから飛行機でパリへ。街はクリスマスムードたっぷりでした。
そう、恋人たちのクリスマスに男3人・・・。(泣)
 
ノートルダム寺院。当時フランス語を学んでおり、その教科書に登場するフランス人の女の子が、
ノートルダム寺院のガーゴイル(魔除け?)と写真を撮るシーンがあり、それと同じショットで撮影。
 
フランスの歴史を見守ってきた凱旋門、そしてその屋上からシャンゼリゼ通りを望む。
クリスマスの夜のシャンゼリゼ通りは、延々と通り並木がライトアップされ、まさにビッグイベントの様相でした。
コンコルド広場前で、前日買った金の腕時計を自慢。
まあ金言うても、メッキですが。
ええけど俺、ぶっさいくな顔になってるな〜。
お馴染みエッフェル塔とともに。
せっかく登るんなら頂上まで行こう〜!と調子に乗って行きました。
でも頂上まで行くとまわりは曇っていて、何も見えん・・。
「う〜ん、パリってずいぶん白いのね。」 (あ〜虚しぃ)
 
芸術家たちが集う丘、モンマルトル。
サクレ・クール聖堂前で鳥にえさをやっているおじさんがいたので、えさをもらって私も挑戦。
めっちゃ鳥たちが寄って来て、かなりびびっている。
【3.アムステルダム/Amsterdam】
オランダと言えば風車とチューリップのイメージ。
でも、首都アムステルダムにはさすがにそんなものはなく、運河とトラムが街中を駆け巡っている感じでした。
ついでに夜中、有名な「飾り窓」地域にも行きましたが、
おばちゃんがピンク色の部屋でガラス越しにカモーン顔をして待ってました。・・・怖っ。
アンネの日記で有名な、アンネフランクの家の前で。
ここがまさに隠れ家であったことを強く物語っている建物。
戦争について改めて考えさせられた。
ゴッホの絵画で有名(らしい)、マヘレの跳ね橋。
 
国立美術館とゴッホの夜警。圧巻であった。
どうでもいいですが、海外の美術館は写真撮影が余裕でできるところが多いですよね。
なんで日本はあかんねやろ。
【4.チューリヒ/Zurich】
白いアルプスのイメージが強いスイスの冬は、さすがにものすご〜く寒かった・・。
白鳥が戯れる美しいチューリヒ湖の前で。
【5.グリンデルワルト/Grindelwald】
 
チューリヒから、スキーをするためにベルナーオーバーラントへ。
登山鉄道で宿泊地グリンデルワルトを降りると鼻垂れるくらい寒いや〜ん。(左)
でも、アイガーをバックに写真を撮り、さらに3,454メートルのユングフラウヨッホ山頂まで行きました。
・・・冷凍庫に冷凍庫を入れたくらいの見事な冷えっぷり。
そして華麗(?)にスキーをする。
かなりの高地なので、日本のスキー場と違って木がほとんどなく、どこもかしこもゲレンデという感じです。
(ちなみにこの後、極度に体調を崩してみなに迷惑をかけまくる・・)
【6.ピサ/Pisa】
なんと言ってもイタリアは陽気な国。
列車の車掌も、なんでこんなにテンション高いねん、ってくらい、
「ぱっぱら〜の、なんたら〜の」と叫んでました。(意味はわからんが)
 
世界七不思議の一つ、ピサの斜塔。
ただ倒れかかってるだけやん、と思うでしょうが、あの状態でずっと今まで建っているのが信じられません。
【7.ローマ/Rome】
 
古代ローマの遺跡がたっぷり残る街、首都ローマに到着。
円形闘技場コロッセオの内部と当時町の中心であったフォロロマーノへ。
残念ながら世界史やってなかったので、よぅわからんかった・・。
映画「ローマの休日」にも登場するスペイン広場は、すごく賑やか。
ジェラートは売ってなかったなぁ・・。
ご存知トレビの泉。後ろ向きにお金を投げ入れると、またここに帰ってこれるという言い伝えがあるそうです。
(ほんまかいな?バレンタインデーみたいなもんとちゃうのか)
真実の口。嘘をつくと手が抜けなくなるらしい。
これも「ローマの休日」で一躍有名になった場所ですが、行ってみるとひっそり、こじんまりしており、観光客もゼロ。
みんなで自由なポーズで写真を撮りまくりました。あほ・・。
ローマの街中にある国、バチカン市国。
そしてその中心にある、サンピエトロ寺院。
残念ながらミケランジェロの「最後の審判」は祭日のため見れず。
【8.ウィーン/Wien】
ここまで順調に来た旅も、最後の都市ウィーンでは雨に降られてしまいました。
シュテファン寺院。なんでこんなことすんの?と思うくらいものっすごいトゲトゲの建物です。
 
シェーンブルン宮殿。シェーンブルンとは美しい泉と言う意味らしいです。
ルイ16世に嫁ぐマリーアントワネットが過ごし、また幼少のモーツアルトが演奏するなど、様々な歴史の舞台となってきました。
庭園も広く、落ち着いた宮殿というイメージ。
(おしまい)