旅の写真

4.北海道

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【1.襟裳岬・釧路】

北海道の旅のルートは、苫小牧から入り、道東を回って美瑛・富良野、そして札幌へ抜けるというものでした。
その中から、素敵な景色たち(?)を集めました。

襟裳岬1   襟裳岬2

苫小牧からまず襟裳(えりも)岬方面へ。
朝霧の襟裳岬はまさに恐怖の断崖絶壁。
そんな中、土産物屋の店からは常に森進一の歌声が。
「えりもの〜、春〜は〜」
あんなに何度も同じ歌ばかり聞かされて、働いている人々はイラっとこないのでしょうか・・?

襟裳岬からは黄金道路と呼ばれる海岸沿いの絶景を眺めながら一路釧路へ。
・・・と言いながらも、実は前日食べた半焼けの牛タンでお腹を壊し、
黄金道路の途中で我慢できずに民家に駆け込んだのですが・・・。
まぁ、確かに黄金道路ですな。(なんのこっちゃ)

釧路

昼過ぎに着いた釧路の(和商?)市場で、ご飯を購入、
新鮮な魚介類をいろんな店をまわってトッピングしてもらう「勝手丼」を食べました。
これぞ、夢にまで見た北海道の食の醍醐味、と張り切って、
脂の乗ったとろ・まぐろ・さけ・カニ・ホタテ・・・などを盛り込んで、いただきま〜す、の写真。
・・・予想通り、脂たっぷりのモノを食べすぎて、途中で「ウェップ」となりテンション下がりました。
(その後2日間魚介類恐怖症になる)

【2.屈斜路湖・摩周湖】

美しい湖が集まる地域。天気もよく、爽やかな気分になりました。

屈斜路湖1   屈斜路湖2

屈斜路湖近くのキャンプ場で、可愛らしく、やけにとんがったログハウス(左)に宿泊。
キャンプ場には夜着いたので、まわりの景色が全然見えてませんでしたが、
朝目覚めて見ると、すぐ目の前には美しい屈斜路湖が広がっていました。
あ〜、びっくりした。

摩周湖1

透明度と霧で有名な摩周湖。
しかし、いざ行ってみると、なんと晴れ渡ってて、隅々まで見えてるやん!
ま〜なんてラッキーな。
と思ったのですが、湖がはっきり見えると晩婚だという言い伝えがあるそうで・・。
う〜ん、おめでたい・・・って、やかましわ!

ミルクロード

摩周湖から知床へ向かう途中の中標津(なかしべつ)地域には、見渡す限り、延々と直線が続いている道路がたくさんあります。
ここはミルクロードという、波打つ直線と横切る木々の風景が美しい道。

【3.知床・サロマ湖】

知床半島を横断し、オホーツク海に出ました。

カムイワッカ1   カムイワッカ2

知床半島北側、お湯が流れる緩やかな滝を歩いて登って行くと、最後には露天の温泉にたどり着きます。
それがカムイワッカ湯の滝。
お湯が流れる滝て、なんて贅沢なっ!(?)

知床

突然、野生のキタキツネ登場。
バイクで走ってると、エゾシカが今にも飛び出してきそうな場面もありました。
ほんま、気をつけなあきませんよ。

サロマ湖

サロマ湖畔で宿泊した民宿にて。
テーブルの上、どこを見てもカニ・カニ・カニ。
思い付く限りのあらゆる調理方法で出されたカニに大満足。
でも、サラダの上にも、また、口直しにとフタを開けたご飯の上にもカニが乗っていて、
さすがにへこんでしまいました。
カニ・カニ・カニ・カニ・カニ・カニ・カニ・カニ。
ほんま、タイムボカンシリーズでもこんなに大量に登場せ〜へんよ。

【4.美瑛】

旅のハイライト、美瑛。
北海道らしい自然の風景が心を捉えます。

花1   花2

美瑛という土地が一度訪れた人々をとりこにしてしまうその理由は、この美しい花々と美しい大地にあります。
旅の出発前から、咲き乱れるひまわりをどうしても写真に収めておきたかったので、朝早起きしてバイクを走らせました。

美瑛1   美瑛2

広大な台地にぽつんと立つ木が、青い空に映えて、とてもいい感じです。
美瑛のこういった風景はCMなどでもよく使われてます。
左は「ケンとメリーの木」。
そして右は「マイルドセブンの木」。

(おしまい)


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