旅の写真

23.イギリス(前編)

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【1.ロンドン/London】

ロンドンは、私がその15年ほど前に、初めての海外として降り立った場所。
2009年に訪れた久しぶりのロンドンは、霧の街ではなく、「快晴の街」でした。

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ロンドンと言えばお馴染みの、真っ赤なダブルデッカーバス。
ウェストミンスター寺院、そして国会議事堂(ビッグベン)を添えて。

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地下鉄ベイカーストリート駅。
そう、あのシャーロックホームズが住んでいた場所にある駅です。
壁も、そして影までも、ホームズの模様になっていて、とても可愛らしぃ。

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ホームズのアパートは、今は博物館になっていました。
子供たちも楽しそうに、ホームズになりきっています。
イギリス国民にとっても、ホームズは特別な存在なんでしょうかね。

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こちらは「テンプル教会」の内部、テンプル騎士団がロンドンの拠点とした場所だそうです。

観光客が行くには地味なところなんですが、なぜ行きたかったかと言うと、
映画「ダ・ヴィンチ・コード」の中で、
トム・ハンクス演じるラングドン教授が、敵と対決する場所だったから・・・(照)

【2.エディンバラ/Edinburgh】

ロンドンから特急「Flying Scotsman」で4時間半、
スコットランドの首都、エディンバラに到着します。

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北のアテネとも呼ばれるエディンバラの街並み。

エディンバラ城からまっすぐに伸びる目抜き通り「ロイヤルマイル」では、
セントジャイルズ大聖堂(写真中央)の王冠型の屋根が目立ちます。

伝統的なスコットランドの衣装・キルトをまとった男性もちらほら。
(ちなみに正式には、キルトの下には何もはかないのだそうです・・・ぞっ)

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キャッスルヒルの上に建つエディンバラ城。
石造りの重厚な建物たちが、何百年もの歴史を感じさせてくれます。

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世界遺産に登録されているエディンバラの街を望む。
左はエディンバラ城から、右はカールトン・ヒルからの眺め。

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最後はまたまた、「ダ・ヴィンチ・コード」ゆかりの地へ。

ラングドン教授らが最後に辿り着いた地、ロスリン礼拝堂。
エディンバラの街から車で30分ほどのところにあります。

薄暗く神秘的な礼拝堂の内部には、あの映画の通りに、
不思議なレリーフがたくさん散りばめられていました。

【3.湖水地方/Lake District】

エディンバラでレンタカーを借り、南西に向かって走ること約250km。
4時間ほどで湖水地方の中心地、ウィンダミアに到着します。

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ここ湖水地方は、その名の通り多くの湖が点在する地域。
その中心地とも言えるウィンダミア湖では遊覧船が走り、鳥たちも楽しそうに遊んでいました。

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「ピーターラビット」シリーズでお馴染みの作家、ビアトリクス・ポター。
ウィンダミア湖畔にある「ワールド・オブ・ビアトリクス・ポター」という博物館では、
ちょっとリアルなピーターラビットとその仲間たちが見られます。

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翌日は、「ピーターラビット」の舞台となるヒルトップへ。
物語では、ここの田園風景がそのままの姿で描かれているのだそうです。
羊たちも気持ちよさそうにしていて、の〜んびり過ごせる場所でした。

【4.リバプール/Liverpool】

湖水地方を後にして、さらに南へ140km。
ビートルズの故郷、リバプールへと到着します。

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この日はちょうどサッカー、イングランド・プレミアリーグの最終節。
残念ながらすでにマンチェスター・ユナイテッドの優勝が決まっていたのですが、
2位のリバプールは、最終節でもいい試合をしていました。

チケットがめちゃ高かったので、折角現地まで行ってのTV観戦・・・。
(でもスポーツバーでビールを飲みながらの観戦で最高〜)

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「ビートルズ・ストーリー」というミュージアムは当然のこと、
ビートルズ発祥の地である「マシュー・ストリート」、
そして彼らがデビューを飾ったという「キャヴァーン・クラブ」も訪れました。
(う〜ん、ミーハーぶり発揮ね)

イギリスの旅は、後半へと続きます。

(おしまい)


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