2代目のデミオのここが×



初代に比べて立派になった2代目デミオ。それは、必ずしもいい方向に働いているというわけではない。
安全性を向上しなければならないといったことなど仕方ない部分もあるが、デザイン上と思えるところもある。
全体とすればはるかによくなっているけれど、この二つだけは、どうにも気になるところ。

悪くなった視界。
ガラス面積が全体に小さくなっていることもあり、とくに後方視界が悪化している。それでも後席のガラスが全部開くのは、○。エクストレイルは、全部あけても顔だせなかったもん。
さらに、やや傾斜がきつくなったAピラー。その分前につけねがでているので、圧迫感はないものの、右前方の視界が、ピラーに邪魔されて見にくい。山道で右カーブを曲がっていくときが、とくに気になる。

中高速カーブで感じるへんなふらつき。

185-55-15サイズのタイヤ、トランパスを純正で装着。よって、コーナーではぴたっと足がひっついている感じがする。ところが、背が高いところにキャンバストップがのっていることもあり、足はねばるのにあたまがふらつき、もっていかれそうになるぶん戻そうとする挙動を感じる。このふらんふらんした感じが、実に気持ち悪い。

ピラーについてはどうしようもないのだが、足回りだけはどうにかしたいもの。そんなにとばすわけでもないし、あんまり乗っているわけでもないし…、という思いもある反面、どうせ乗るなら気持ちよく乗りたいとも思うし…。

Posted: 日 - 11月 6, 2005 at 09:52 午後          


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