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札幌駅が事件でした!
かえすがえすも
C62
の雄姿をおがまなかったことが残念でなりませぬ。そんなむかし、蒸機(
SL
とよぶと怒られた)を追っかけ命がけで写真を撮っていたかた(今では雑誌で生存を確認しています)となんどか撮影行に行っていたのですが(一番の印象といえば大糸線の試運転で火の粉が飛んで畑が燃えたことかな)、おかげで今でも蒸機ときくとわくわくしてしまいます。
たまたま札幌に訪れたこの日、なんと札幌ー小樽間にC11が走るというではないですか。というわけで、わざわざホームまでお見送りに行って参りました。
札幌駅というと、北海道の中心ともいうべき立派な駅であり、高架のホームからは、通勤列車から長距離特急まで各種各方面全道に向けて出発していきます。
そこに蒸機があらわれるわけですから、なんも知らない乗客は驚く、というか知っていても驚くよ。
いくらなんでもふかしすぎなんだよ。サービスなんだか、下手なんだか。
札幌駅は、基本的に線路部分も含め全面屋根がおおているわけですが、ディーゼル列車が来ますから、排気がぬけるように天井が高くなって穴があいているんですよ。でもねぇ、蒸機用じゃないから、もうすごい煙。もうもう。火事ですよ、これ。くさい。しかし、この香ばしい石炭のかほり、懐かしい。いやぁ、たまらん。
出発していくときも、猛烈に煙を吹き出し、ええ、ホームから抜け出す瞬間なんか、ほんと宇宙空間にでも飛び出すんじゃないかっていうくらい。しかし、いいんかいな。
ところで、この列車、「SLクリスマスin小樽」っていうんです。だから、車掌さんはレトロな格好をしているだけじゃなく、サンタさんまで乗っているんです。
は、まあ、いいとして、客車も14系じゃなくて一応旧客だからいいけど、なにも蒸機にあんなにぎらぎらイルミネーションつけなくてもいいんじゃないの?いくらなんでも趣味悪すぎだよ。
Posted: 金 - 1月 20, 2006 at 12:19 午前
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Published On: 11 18, 2006 11:21 午後
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