どたばた旅行記

4.「北の国から」紀行

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2002年秋、会社の同期四人(車1台+バイク3台)で
9日間、北海道(写真はこちら)を駆け巡りました。
偶然、フジテレビドラマ「北の国から」の最終回、
「2002遺言」を放送した日に東京を出発したので、
そのテンションのまま北海道に上陸。

舞台となった富良野や羅臼で、
ニセ黒板五郎(田中邦衛)・ニセ黒板純(吉岡秀隆)・ニセ黒板蛍(中嶋朋子)
などが多数出没します。

石の家   丸太小屋   リサイクルの家

まずは、黒板家の一家が過ごした麓郷(ろくごう)の家々。
左から石の家、丸太小屋、そして廃棄物で作ったリサイクルの家。
3箇所とも回って写真を撮ってるとは、かなりのミーハーぶりですな。

ドラマのセットがまさにそのまま残っていて、
もうドラマなのか実際の話なのか
分からなくなってしまいます。

富良野駅1

富良野駅にて。
草太兄ちゃん(岩城滉一)の牧場を潰してしまい、
複雑な思いで富良野を離れる純。

・・・をやるつもりが、なぜか
「あ、(ボクサーの)輪島や」
の友人の声に思わず輪島をやってしまった私。(泣)
全然関係あらへんがな。
(ええけど、動きが激しすぎて写真ぶれとる)

富良野駅2

同じく富良野駅にて、
蛍とその息子、快(かい)を乗せた列車を、
「快〜、快〜」と叫びながら、
ホームを一心不乱に走って追いかける五郎の名シーン。

かなり迫真の演技入ってたんですけど、
さすがに静止画では伝わらないのね・・・。

小学校

純と蛍が通った小学校。
今は公民館として使われているらしい。

土下座

純が恋人のタマコ(裕木奈江)を妊娠させ、
その謝罪のために五郎がタマコの父(菅原文太)を訪ねて土下座。
かぼちゃを手土産に誠意を見せるが、
「誠意って一体なんじゃね?」
と言われる有名なシーンが今ここに。

・・・ちなみに場所は野菜即売所で、
売り物のかぼちゃを勝手にカゴから取り出して
ちょっと睨まれました。

ニングルテラス

雪子おばさん(竹下景子)のお店があるニングルテラス。
新富良野プリンスホテルのすぐ横にあります。
う〜ん、商売上手やな〜。

吹上温泉

五郎としゅう(宮沢りえ)が一緒に入ったことで有名になった露天風呂、
吹上(ふきあげ)温泉で4人で撮影。

空いてるだろうと思って、夜9時ごろに行きました。
駐車場から真っ暗な道を歩いて行くと、これまた完全な暗闇の中に
いきなり風呂と屋根だけの小屋があります。
そこにはなんとたくさんの人が。

結構寒かったので、懐中電灯の灯かりだけを頼りに、
さっさと着替えて入りました。
(頭を懐中電灯で照らされて、間接照明の代わりにされた・・・)

とりあえず、みなさんの前でしゅうのテーマを口笛で吹いときました。
さすがに暗闇なだけあって、星が綺麗に見えて、最高。

セセキ温泉1   セセキ温泉2

純が、結(内田有紀、ええけどこの二人ほんまに結婚しましたな・・)の義父、
トドのおやじ(唐十郎)に呼び出されて沈められる、
羅臼のセセキ温泉。
知床半島の先の方にあり、満潮時には水没してしまう露天風呂です。

そして、ドラマでトドのおやじがやっていた通り、
国後島に向かって全裸で岩の上で仁王立ち・・・。
(結構ギャラリーいましたが)

*****

そんな感じの「北の国から」紀行でした。
ええけど、我々は一体、何をしに北海道に行ったのだろう・・・?

(おしまい)


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