旅の写真
13.ニュージーランド・南島
【1.クライストチャーチ/Christchurch】
北島のロトルアから飛行機で1時間45分、南島の玄関口、クライストチャーチに到着。
いよいよ、ニュージーランドの本当の大自然を楽しめる南島の旅が始まります。
とは言え、まずはクライストチャーチの街から・・・。
 
クライストチャーチのシンボル、大聖堂前。
秋の日差しを浴びて、たくさんの人々が大聖堂前広場でのんびりと時間を過ごしていました。
 
「イギリス以外で最もイギリス的な町」と形容されるこの街を、ゆっくりとトラムが走ります。
どうでもええんですけど、郵便ポストはまるでぺちゃんこにされたウルトラマン。
(シュ、シュワッチ・・・)
 
 
クライストチャーチは、静かな時間の流れを感じることができる街。
広大なハグレー公園や街の中心を流れるエイボン川では、パンティングと呼ばれる船遊びが行われていました。
緑も本当に豊かで、とても美しかったですね。
 
クライストチャーチ近郊のアカロアで獲れる「アカロアサーモン」が美味しいと評判だったので、
ついついちょっとえぇ店に入ってしまってパクリ・・・むぅん、最高でした。
このお店が賞をもらったことがあるというマッスル(ムール貝)の料理(右)も美味しかったです。
【2.クイーンズタウン/Queenstown】
クライストチャーチからレンタカーを借りて南下を開始。
途中クイーンズタウンを何故か素通りしてミルフォードサウンドへ、そして翌日やっとクイーンズタウンに戻ってきました。
(3日間で1,200kmを走り抜けたその道中については、どたばた旅行記「疾走!アルプス街道」にて紹介します・・・)
 
 
「女王が住むにふさわしい町」として名付けられたクイーンズタウン。
ワカティプ湖畔に広がるその街は、こじんまりとしていて、大変過ごしやすいところでした。
名物の蒸気船アーンスロー号が、今や遅しと出番を待っています。
 
 
街は徒歩で回れるほどの広さ。
落ち着いた感じがとても心地よい街です。
 
 
レンタカーを借りたついでに、クイーンズタウンからすぐのところにあるディアパークという小高い丘へ。
ここもまた映画「ロード・オブ・ザ・リング」の撮影が行われたところだそうです。
ちっちゃなサファリパークみたいなところで、エサを求めて個性豊かな動物たちが寄ってきます。
一番右の白いヤツなんか、どう見ても京本政樹・・・。
 
車の窓を開けていると、ごっついヤツが前足ごと車に入り込んで来ようとして、なかなか危険。
ロバ?(右)が顔をぐぃんと近づけて思いっきり車の中まで覗き込んできたので、
パワーウィンドウをちょっとずつ閉めていくと、
上唇だけが窓ガラスにひっかかって、残念ながら「ハグキにょ〜ん」になってました・・・。
 
スカイラインゴンドラに乗って、クイーンズタウンの街を一望できる山頂へ。
ワカティプ湖やリマーカブルス山脈を眺めながら「リュージュ」を堪能しました。
結構なスピードが出てスリル満点なんですが、デジカメを片手に動画を撮影しながら運転してたら、
急カーブを曲がりきれずに転倒し、思いっきり手を擦りむきまして・・・(泣)
 
最後は奮発してええお店で食事。
やわらかくて臭みのない骨付きのラム肉や、ヘルシーなヴェニソン(鹿肉)を美味しく頂きました。
美しくて優しい街、そして大自然が待ち構えていたニュージーランド南島。
是非ともまた来たいと思える、とっても素敵なところでした。
(おしまい)